世界的名作を今更ながら視聴。
3時間超えの長尺で、終始白黒映画。主人公であるシンドラーの素性や過去は語られることなく、映画の中で少しずつその人間性が少しずつわかってくる。
戦争映画ではあるが戦争シーンは一切ない。しかし、戦争の残酷さや、それに染まった人間の悪を容赦なく描写しているのでつい目を背けたくなる。
派手なシーンこそなく3時間と長いが、退屈することなく見終えた。
ハリーポッターの名前を言ってはいけない人くらいしか近影を知らない若かりし頃のレイフ・ファインズのイケメンっぷりにビビる。
歴史においてのドイツのユダヤ人虐殺についてアウシュヴィッツ収容所や、SS(当時のドイツ軍将校)といった用語や過去のことがらについて最低限の知識は映画を見る上で必要。
