ドキュメンタリー「スピルバーグ」を観て以来、これはもう一度観なければと感じていた作品。
戦争映画で195分という長編は観るに辛いものがあるけど、これは知るべき史実。
冒頭のシンドラーは儲け話に夢中で何ともつかみどころのない人物なんだけど、どんなに時代が変わろうと、人としての判断を間違えることがない。
無差別に殺す将校ともうまく付き合い、機転が利き、結果、命を助けることができている。
「一人の生命を救うものが世界を救える」
1100人のユダヤ人を救ったシンドラーがドイツ人であることを忘れてはいけない。
