ヘドウィグ・アンド・アングリーインチのるのレビュー・感想・評価

性転換手術に失敗し"怒りの１インチ"を抱えた主人公、ヘドウィグの人生を描いた物語。

正直観る前は下品なLGBTものだと勝手に思っていたが、いい意味で裏切られた。

愛というテーマに全力でぶつかった内容で、ヘドウィグが歌うロックナンバーにはどれも心揺さぶられる。
ときおり入るイラストも素晴らしい。

あとからブロードウェイのオリジナルキャストだと知ってクオリティの高さにも納得。

観ているうちにズボズボはまっていく作品なので、気軽には観ちゃだめ。