菩薩

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチの菩薩のレビュー・感想・評価

2.0
魂の片割れを求めるだとか愛の起源だとかありのままの自分だとか壁を取っ払ってだとか、そんなテーマはいいとして、別に作品自体が面白いとは思えないってのは、結局まぁ…歌ってるだけじゃねぇか…なんて事もあるけど、寛容を叫び続ける奴が不寛容に陥っていく一場面を見せつけられる様な気がして嫌な気分になるってのと、この世には元々チンコ小さい人もいれば、逆にクリストリス大きい人もいるわけで、そう言う人がこの映画を観たらどう思うんだろうってちょっと不安にもなるもんで…。なんか当時も爆発的ブームに全く乗れなくて「へぇ…」って感じだったけど、改めて観ても「へぇ…」以外の感想は出てこないから、ここまで来ると単純に好みの問題だと思う。カート・コバーンはまだしも、ルー・リードも、ボウイももういない…って思うとそれなりに感慨深い物はある。日本でリメイクするなら女王蜂のアヴちゃんで決定だな。
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