菩薩さんの映画レビュー・感想・評価

菩薩

菩薩

生き残るには脳が足りない

太陽に恋して(2000年製作の映画)

3.8

夏のヴァカンスの予定なんか夏一つ無かったはずの冴えない教育実習生が、太陽に一目惚れして、いたずらに振り回されて、運命に導かれて…ってどうなるかなんてのはパケ写見れば一発で分かる話なんだけど、分かってた>>続きを読む

愛の記念に(1983年製作の映画)

3.4

顔はともかくサンドリーヌ・ボネールのえくぼ、ごめん嘘ついた、おっぱいは最高すぎてなんでこの世にブラジャーなんて物が誕生してしまったのか甚だ疑問が生じて来る。何かをどうすればもっとロメールみたいになれた>>続きを読む

しびれくらげ(1970年製作の映画)

3.3

『でんきぐらげ』同様相も変わらずさいとう・たかをタッチでハキハキテキパキズバズバと、まるで新規合格者を迎える宝塚音楽学校の諸先輩がたの様な振る舞い方にはこちらの背筋もピシリと伸びるが、最終盤で渥美マリ>>続きを読む

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.9

びっくりするほどの低評価だけど、そこんとこがディズニーファンとジブリ原理主義者の違いなのかもしれないなんて気もする、良くも悪くもね。『夜明け告げるルーのうた』観た後に思うのはやはりこの作品のもつ突進力>>続きを読む

光のノスタルジア(2010年製作の映画)

4.0

無限に広がる大宇宙に生命の起源を求める天文学者、足元に広がる乾ききった砂の中に愛した者の痕跡を探す女達。それぞれ探求するものは過去であり、それは未来へと繋がっていくわけだが、彼女たちの心が休まる事は無>>続きを読む

巨根の覚醒(2017年製作の映画)

5.0

40歳になりおっぱいにも飽き、日々暇を持て余したビーバップみのるが、再び挑む「ロッキー」の高き壁、女ではなくグローブをハメ、いやそれも外し、人生と言う名のリングに勃ち続ける全ての人間に捧ぐ人生哀、いや>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979年製作の映画)

4.2

シリーズ24作目、マドンナ:香川京子。

タイガーvsマイコー、男はつらいよ日米対決、じゃなくて日米友好親善、異文化コミュニケーションの神回。マイコー(マイケル・ジョーダンって言う冗談みたいな名前)は
>>続きを読む

プロスペローの本(1991年製作の映画)

5.0

グリーナウェイの「テンペスト」、魔法使いの復讐劇、そして赦しのお話。淡々と横移動を続けるカメラに映り込む多数のちんちん、そしておっぱい、無修正と言うかこれ修正入れたら画面に何も映らなくなる。これはもう>>続きを読む

あさがくるまえに(2016年製作の映画)

2.9

フランス人が臓器移植を描いたらこうなるだろうの範疇を一ミリも出ちゃいない、びっくりするほど普通、普通に心臓が摘出されて、普通に移植されて、普通に良かったねで終わる。移植に際しての双方の苦悩も描かれるの>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

自然の緑、土の茶色、幼い頃拾ったどんぐり、茹でて食べた椎の実の甘み(這い出てくる蛆虫…)、遠足で掘った芋、婆ちゃんちの庭のナス、トマト、キュウリ、スイカの味、でかい梅干しのおにぎり、鳥の鳴き声、木々の>>続きを読む

望郷(2017年製作の映画)

1.0

ダサい、サムい、クサい、三拍子揃った2017年ワースト候補、前二作で積み重ねられたこの監督に対する期待感を全て帳消しにする最悪の凡作。原作のせいなのか、それともavexのせいなのか、はたまた監督の限界>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

3.0

差別がテーマだけにあんまし言いたか無いけど、映画としてはあまりに地味すぎて語るべき事が何も無い。主人公自身が差別を受ける過程で、自らもその出自を恥じ、同胞を蔑み、伝統を蔑ろしに、人を欺き、ひたすらに自>>続きを読む

幕間(1924年製作の映画)

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スピード

更にスピード

もっとゆっくり急げ

ハイウェイの彼方に

ハイウェイの彼方に、ごきげん

ひとで(1928年製作の映画)

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管足ウニョウニョのとこだけ永遠観ていたい。ひとでって案外固いよね。

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

2.0

重症、どころか瀕死、凄く悪い意味でオムニバス作品観てる気になった。前作のラストをミニース・リーで締めたからってあざとくブルース・リーを出して来る意味が全く分からない、だったらそこだけで別に一本撮れんだ>>続きを読む

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.6

前半はサモハン見てりゃいいし、後半は完全にロッキー4だし、こんなん普通に泣こうと思えば泣ける、泣かないけど。伊武雅刀はなぜか更生してるし嫁可愛いし、弟子たちが田我流率いる敵対チームと「何中だゴラァ」っ>>続きを読む

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.5

ストーリーはひとっつも面白くないけど、いろんな中国人キャストがいろんな日本人俳優にクリソツに見えてきてその点が面白かった。トミーズ雅さんは弱いくせに何調子こいて「三人とやりまひょ」とか言ってんのよ、I>>続きを読む

ベイビー・オブ・マコン(1993年製作の映画)

4.8

120分容赦なく不快感に追いかけ回される、現実は虚構(舞台)に飲み込まれ、神(聖人)を作り出した人々は神の名のもとに生き絶えて行き、神もまたバラバラに切り刻まれる。強欲に次ぐ強欲、搾取に次ぐ搾取、グロ>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

公開4日目にして既にこの出遅れ感は一体どう言うことだ…みんなノーラン好き過ぎるだろ…後始まる前から「IMAXがー」とかごちゃごちゃ言わんでくれ…とまずどうでも良い事から始めておきますが、映像に期待した>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.0

キヨシ・クロサワふざけ過ぎ、馬鹿やりすぎ、『寄生獣』読みすぎ、でも俺はこれ超好きだし、こんな「愛が地球を救う」作品は24時間テレビの代わりに毎年テレビでやってもらいたいくらいだ。愛とはすなわち「男女が>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー出身監督らしい作品であり、思い出すは当然周防正行の『それでもボクはやってない』であったり、森田芳光の『39 刑法第三十九条』であったりするわけで、この作品が新たな視点・論点を提示してい>>続きを読む

男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年製作の映画)

3.9

シリーズ23作目、マドンナ:桃井かおり

桃井かおりが可愛い、いや桃井かおりがクソ可愛い、いやいや桃井かおりがクソ可愛いすぎる、流石田園地帯、じゃなくて田園調布出身のお嬢様とだけあってロメール作品のよ
>>続きを読む

ラスト・ショー(1971年製作の映画)

4.0

ビリヤード場は玉を突く場であり決して股を突く場では無い訳だが、とは言えキューを握り締め今まさに手玉を突こうとせんその刹那グイッと突き出されるエロすぎるオケツに対しては、男子諸君はどうしたって己の2つの>>続きを読む

プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

3.6

いきなり保安官の旦那が酔っ払った黒人の青年に射殺されて、その青年は市中引き回された挙句吊るされるとか掴みが抜群すぎる。エド・ハリスの不倫エピソードの挿入は全くもって必要性を感じ無かったけど、だからハゲ>>続きを読む

サイレント・ランニング(1972年製作の映画)

3.2

模型萌え、チープなロボット萌え、でもあの中に実際人間が入ってるって考えるとなかなか戦慄が走る、つか脚本にチミノ入ってんのか、ベトナム戦争繋がりか。作業用のローブも若干スターウォーズ寄り、マリオカートみ>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

あのきったねぇおっさんはいつ乗り込んだんだよ(まぁギリギリ飛び乗ったのか…)とか、感染爆発のスピード早すぎだろ(まぁヘリでばら撒いたのか…)とか、割れるガラスと割れないガラスの差は一体なんなんだよ(衝>>続きを読む

でんきくらげ(1970年製作の映画)

3.5

みんな白々しいくらいにキビキビハッキリとモノを言うけど結局はかなりペラペラで、そんな薄っぺらさが嘘で塗り固めた、結局は金だけがモノを言う人間関係を象徴してる様な気もするけど、これは狙ったもんなのか単に>>続きを読む

Heaven and Earth Magic(原題)(1962年製作の映画)

4.0

ビート・ジェネレーションの変人だ、くらいしか知識が無いし他も全員変人だろって言われたら返す言葉も無いんだけど、色々やってたおっさんのこれまた面白いコラージュアニメ。内容的には軽めのシュヴァンクマイエル>>続きを読む

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

5.0

Stoogesのアルバムは僅か3枚(+1枚)しか無いのだから本編を観る前にまずは最寄りのレンタルショップないしネットレンタル等を活用し耳を通してから鑑賞せい!などと言うめんどくさい事を言うつもりは無い>>続きを読む

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.5

幼な子われらに生まれ、そして家族は壊れゆくなのか、そして家族も生まれけりなのか。登場人物全員がもれなく自分勝手で、ストレス抱え込んでて、歪んでて、他人に多くを求めすぎてて、そんなとこは『ELLE』なん>>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.5

フリッパーズギターの性格悪くて王子じゃない方及びイギリスの前衛音楽家でありシュトックハウゼンの弟子と共に「世界三大コーネリアス」を形成するSF映画の金字塔。ラスト20分のメッセージ性の強さと、「お、お>>続きを読む

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