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殯の森のmerのレビュー・感想・評価

殯の森(2007年製作の映画)
3.5
グループホームの日常は色んな声に溢れているけど、本当の気持ちは言葉少なに、ミニマルに表現されている。

こうせなあかんってことはないんやから。という言葉がふたりを森へ連れ出す
普段蓋をして隠している悲しみを、自ら生命の淵に身を置くことで、大切な人の喪失に正対する場所。
彼らは戻れたのだろうか。

ぼんやりエンドロール見てたら美術が磯見俊裕さんだった 引き寄せられている…
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