グループホームに暮らす老人たちはドキュメンタリータッチに映す一方、切り盛りするヘルパー側はフィクションとして扱われる。中盤以降はフィクション中心となるが、しかし、役者を(おそらく監督自身やスタッフを…
>>続きを読む木や葉や風は真実で人間よりも毅然とした態度なのだ
自然はいつまでも知っている、これまでもずっと。
亡くした子を重ねて、亡き妻を重ねて、
精神を浄化する。
後半の森の中のロードムービーは大変良かっ…
この監督さんの作品はいつも重い。
重い上に濃い。しかも深い。
今回も前二作と同様、ほとんど説明なしで、映像はドキュメンタリー風、かつ台詞が小声で聞きづらい。
なのに、心をわしづかみにしてくる何かが…
2007年カンヌ映画祭グランプリ作品。
30数年前に妻を亡くした認知症と、
息子を亡くした介護福祉士の話。
圧倒的に豊かで美しく、厳しい自然を舞台に、
生のエネルギー、魂の咆哮、むき出された感情…
"生きる"とはどういうことか
何事も変わっていくし
何事も終わりを迎える
自分が親になったら、
自分の親を介護する時が来たら、
もう一度観たい作品
森と茶畑の対比が印象的
あえて素人を起用し…