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赤ちゃん教育のkyonのレビュー・感想・評価

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)
3.5
鈍臭い研究者の男とこれまた空気読めない女のドタバタコメディ!

ポイントは今でいうそれフリだよね?っていう絶妙なタイミングで転ぶはアクシデント起きるは逮捕されるは川に落ちるはとにかく派手に何かが起きます笑

婚約者持ちの研究者の男にキャサリン演じる女性が惚れてしまったことで一筋縄でいかない恋愛ストーリー。好きなのはいいけど、かなりアプローチが強引だし、笑 途中から兄がプレゼントの名目で送ってくれたヒョウが中心を占めるしでてんやわんや!笑(ホークスの早口会話劇も健在)

そして!ヒョウとの共演がお見事!犬のジョージもそうだけど、よく撮れたなっていうなんとも言えない映像に驚き!

キャサリンの衣装がね、個性的でさ、不思議ちゃんみたいな雰囲気がすごい。最初のドレスとかなんかついてる!宇宙っぽい…て感じだったし、その後のシフォンたっぷりのドレスは可愛い!(ボリュームすごいけど笑)

とにかく走る走る走る!こける!みたいな作品。川を渡る場面は爽快!笑 ラストまで笑っちゃう。共感を通り越えたものに笑いは起きるのかも。
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