結婚を前日に控えた生物学者デイビッド(ケーリー・グラント)が、ジャジャ馬令嬢スーザン(キャサリン・ヘプバーン)との出会いをきっかけに様々な騒動に巻き込まれていくというコメディ映画。
30年代の映画をおそらく初めてみたのですが、この作品はすごく面白かったです。
とにかくテンポがすごく良くて、102分という短めな上演時間の割には、すごくボリューム感のある映画というか、見応えがありました。
てかチーターと犬の演技凄すぎ。あれどうやって撮ったんですかね。
オードリー・ヘップバーンが影響を受けた若かりし頃のキャサリン・ヘプバーン、美しすぎます。
今の時代からしてみれば、「結婚するのは研究のため」とサバサバとしていた婚約予定だったあの女の人の方が共感してもらえるのでしょうけど、この時代の人たちにとっては、自由奔放で感受性豊かなキャサリンの方が女の人の理想像だったのかもしれないと思うと、30年代の映画ってすごくハッピーな作品多いのかもって実感しました。