ホラーの帝王キングの短編小説が原作です。
幽霊の出るホテルに泊まり評価採点するライターのマイク。幽霊も神も悪魔も信じない彼が強引に泊まったドルフィンホテル『1408号室』はとんでもないホラールームだった。閉じ込められた彼は脱出をこころみるが…というお話。
ほぼ全編ジョン・キューザックの一人芝居です。鬼気迫る迫真の演技が見もの。
部屋が崩壊するシーンはホラー映画というより大災害パニック映画です。
『1408号室』…1+4+08=13…『13』、キリスト教世界で最も忌み嫌われる数字、悪魔の数字ですね。ただの部屋であるわきゃないんです。
最後はハッピーエンディングなんですが…そんなわけないやん、スティーブン・キングやし…というモヤモヤが残ります。やな映画っす。