1408号室の作品情報・感想・評価

「1408号室」に投稿された感想・評価

peanutchy

peanutchyの感想・評価

3.8
混乱。
何が現実で、何が幻覚なのか。
人間の記憶や心情の隙間に入り込んで、恐怖となって襲ってくる。
抜け出したくても抜けられない。
謎のカウントダウン。

入るな、と言われたら入りたくなる。
(そんな単純な話でもないけれど。)
“今までの”人たちも、狂ってこうなってしまったのかと思うと、結果もなるほど。なのか。

自分に見えているものや状況が、どこまでリアルなのか、他者の視点にはどう見えているのか。全く分からない。この話に重ねるのは極端だが、なんとなく人間が日々感じる自分自身、社会、他人への不安や恐ろしさに近いのかな、、
蛸

蛸の感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

前半の何が起きるかわからないハラハラはすっごい良かった。
後半は何が現実で何が夢なのかわからないところは好きだけど、アクティブにガッチャンガッチャンやりすぎて怖くなかったな。
評価低めの割に面白かった。
傑作だった!切ないホラーという感じでサイレントヒルを連想した。死んだ娘への罪悪感、蔑ろにした妻への罪悪感が恐怖という形で襲いかかるが最終的に打ち破るカタルシスが素晴らしい。ジョン・キューザックも最高だった。 
トパ

トパの感想・評価

-
売れない怪奇小説家マイクの最近の仕事は心霊ルポルタージュ。幽霊屋敷、伝承の残る家、いわくのある部屋。そういう場所を実際に訪ねて宿泊して物語を書く。彼自身は全く信じていない。何もかも偽り。だが、ドルフィン・ホテル1408号室は違った。
面白かった。自然死・不審死が相次いだ1408号室。ホテル側が普段は客の宿泊を拒む部屋。小さな怪異から始まり、次第に緊迫していく。甦る過去の記憶。夢か。幻覚か。自分は正気なのか。何が現実なのか。原作はスティーヴン・キングの短篇。邦訳は新潮文庫『幸運の25セント硬貨』所収「一四〇八号室」。
TK

TKの感想・評価

3.3
スティーブンキングがまた流行り出してた時期にやたら評判の良かった映画。あまり面白いとは思わなかった記憶。10年前。
幽霊、神、説明のつかない超常現象の類を一切信じないオカルト作家が
反対を押し切って宿泊することにしたとあるホテルの一室。
そこで体験する数々の奇怪な現象を前に
作家は頭を抱えることになる
ーー自分の頭がイカれたのか、それとも…


ジョン・キューザック × メアリー・マコーマック × サミュエル・L・ジャクソンらが共演を果たし、
原作 スティーヴン・キングの短編ホラー『一四〇八号室』を映像化した本作。


オカルト作家のマイク・エンズリンことキューザック、
霊的なことに関して懐疑的な彼は
いわくつきのホテルなどそういったスポットに出向き実際検証を行い
それをもとに恐怖度の自己評価をつけて
マニア向けの本を書く
ーーそれが仕事ですからと 笑

どんなに凄惨な”過去”が語られようが
実際に行ってみたら何も起きず
ーー要は
演出で神秘性を増して宣伝に利用したいだけであろうと…
そんな彼の目に留まった一枚の葉書
ーーNY ドルフィン・ホテル
”1408号室に入るな”と一言だけ。

NY
そこはマイクにとってつらい過去が突きつけられる街
ーー脳腫瘍で幼い愛娘が死んだ場所であり、
父親の自分といえば
娘 ケイトがつらい時に何もしてやれず…
ケイトが亡くなって
妻 リリーことマコーマックの顔を見るたびに
ケイトのことを思い出してしまうことに我慢できず
何も告げずにリリーの元を離れて
以降、スポット巡りと執筆活動を。


ドルフィン・ホテル
支配人であるオリンことサミュエル
ーー彼は頑なに
14階にある1408号室への宿泊を許可しない
ーーオリンいわく
1時間以上持ちこたえた人はいない、
過去にあの部屋に関わって死んだ人間は56人
ーー飛び降り、薬、首吊り、切断、窒息、自然死…
ーーどう考えても普通じゃないでしょと、
この部屋だけカードキーが作動せず、なので鍵を使用。


聞けば聞くほど好奇心を刺激され
反対も聞かずに宿泊することを決めるマイク。
いざ部屋に入ると
別に何も変わりのない、ただの普通の部屋。
室内を観察し、特に何も起こらず時間だけが過ぎてゆく。
結局は他のスポットと変わりないと
げんなりしかけていたところに
”現象”は起こり始める…。

急に大音量で流れ出すラジオ、
感じる”誰か”の気配、
温度調節ができず異常に暑い室内、
凄まじい血痕のあと、
カウントダウンが始まるタイマー
ーー時間はもちろん60分、
極度の耳鳴り、
鳴り出す電話と支離滅裂な内容、
開かないドア、
幻覚、
娘の声、
助けを呼んでも誰にも聞こえず、
部屋から脱出を試みるも何れにしても最終的にはこの1408号室に戻って来てしまう、
現実感の喪失と歪み、
テレビから流れる幸せ絶頂期のホームビデオ、
残像、
ノイズと頭痛、
通風口、
悪夢
ーー夢ならばこちらの世界で死ねば元の世界に戻れるのでは?、
隣室も通りを挟んだ向かいのアパートの部屋もあるようで存在しない、
絶対に部屋から抜け出せない…と。

呪われた部屋に閉じ込められ
自分の命が危険に晒されている
ーー”何が”が俺を殺そうとしてる、
不安と絶望、そして恐怖に満ちたその部屋では
客の自由意志を尊重し
追体験もできれば、”チェックアウト”も可能であると…
さあ、幽霊物語に終止符を。
心霊ルポの執筆者として有名オカルト作家エンズリン。彼の元へ、NYにある「ドルフィン・ホテル」の葉書が届く。差出人不明のそれには一言だけ「1408号室には入るな」と書かれていた。ドルフィン・ホテルの1408号室は過去に同室を利用した宿泊客56人が全て謎の死を遂げていた。次作の舞台をこのホテルに決め、支配人が止めるのも聞かずに1408号室へ足を踏み入れるエンズリン。その先に待ち受ける物とは。

いやいやめちゃくちゃ楽しいことになってんじゃん!!!!とスパナチュ(超常現象)系の映画が好きな人は叫ぶくらい面白い筈。凄いゆっくりながら、様々なことがしきりに起こる1408号室に対してエンズリンも負けじと策を講じる流れがずっと続くが、一方的にやられるわけでなくしっかり謎の超常現象と殴り合いになっていて面白い。

確かに説明不足なところもあり、比喩表現?が強いが最終的に強引な感じでスッキリさせてくれる為見終わったあとはなんだかアトラクションに乗っていたかのような気分になる。評価と相まってなかなか面白かった。やっぱり興味本位でヤバいところに行くのはやめよう。
maki

makiの感想・評価

3.8
とにかく絶望!
いろんな解釈あると思うけど自分の解釈でいいと思う!
神の事とかはよくわからないから〜〜
純粋に怖かった!夢かと思っても夢じゃない、終わったと思ってもエンドレスリピート、ただの精神攻撃だけってわけでもない所がまた怖い。シャイニングをさらに密室にした感じで、しかも抜け出せない。ほんとに邪悪な部屋で、チェックアウト(死)するしか救いはないのかと思えるくらいだったから、ちょっと強引な気もするけど救われて良かったかなと。
雨

雨の感想・評価

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ほぼジョンキューザックのひとり芝居。いい俳優。
キリスト教のこと知ってたら色々ピンとくるところがあったのかな?まだちょっと理解仕切れてないので色々調べます。
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