非核。
この作品がかかげるテーマは深海よりも深く、そして尊い。
奇しくも終戦記念日にあたる8月15日に視聴する機会に恵まれた僕はなんだか導かれたようだ。
僕ら人類が仲良くするべきは核ではなく、地球。それは感謝すべき存在でもある。
でもどうだろう。
僕ら人類が何かの選択をするときに、人類のことだけを考えていやしないかな。地球のことはそっちのけ。
地球があっての人類。
地球があっての未来。
テクノロジーのおかけで世の中便利にはなったけれど、地球環境を鑑みないで、今以上の便利は必要なのかな。
そろそろ僕らは足ることを知らないといけないと思い知らされた。
因みに。
この作品にはさらに大きな愛というテーマも描かれていて、それもまた深海よりも深い。
片道切符とわかっていても、やらなければならないことが僕ら人類にはある。
アビスというタイトルに偽りなし!