さぼ

手錠のまゝの脱獄のさぼのレビュー・感想・評価

手錠のまゝの脱獄(1958年製作の映画)
3.6
ちょっとした台詞、僅かな態度から黒人への差別が滲み出る。それが当時の日常だったんだろうけども。
今の感覚で観たら、ビリーの母が最悪な人間に見えるだろうけど、多分彼女みたいな人間は、掃いて捨てるほどいたんだろうな。

この映画を一回観て、『私はあなたの二グロではない』を観て、もう一回観る、というのをしたかった。
21世紀を生きている自分の視点は、大分白人に近いんだろうということが突き刺さる。
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