どなべ

手錠のまゝの脱獄のどなべのレビュー・感想・評価

手錠のまゝの脱獄(1958年製作の映画)
3.0
白人と黒人の囚人が護送中手錠で繋がれたまま脱獄し、仲良くなっていくはなし

真っ先に連想したのは「ダイハード3」だな、手錠はしてなかったけど

50年代だと黒塗りの白人が黒人役をやるのも珍しくなかったと思うけど、ちゃんと黒人の俳優(「夜の大捜査線」のシドニーポワチエ)を使ってる

ただこういう映画に"良心的白人"を登場させて現実とかけ離れたおとぎ話にしてしまうのはどうかと思う

開拓時代のインディアンとの対立とか、ベトナム戦争とか、アメリカ人の悪を描くときにはいつでも善のアメリカ人も出てきちゃうのがアメリカ映画だね
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