ある高級タワマンで寄生虫が次々と住民を襲う、みたいな話
そこまではいいんだけど、包茎チンポみたいな形をした虫に寄生されると性欲が止まらなくなるという、ほぼエロ同人みたいな設定がおもろすぎる
さすらいのクズギタリストが白痴女を捕まえる話 フェリーニ『道』のオマージュだが、あの映画のように社会的な目線はないと思う
キューバの吟遊詩人のロードムービー
といってもストーリーやナレーションはないので、ドキュメンタリー的に見える
キューバ的な音楽や映像を期待したが、思ったよりその辺は地味だった 貧しさは伝わってくるのだ>>続きを読む
牢獄を抜け出した男が夫婦に匿ってもらいながら公安から逃げる話
そもそもエンタメ性の面で0点だが、テーマ設定からショットまでまるでダメ
トランティニャンにはアランドロンの刹那性もベルモンドの暴力性も感じ>>続きを読む
なんか既視感あるなーと思ったら「ザ・ウォーゲーム」のリメイクぽい感じだった
どちらもBBC製作であり、昔から記録作品に強いのがわかる
それと同時に、BBCが撮った能登半島地震のドキュメンタリーが演出強>>続きを読む
ここまでベトナム戦争を正面から捉えた反戦映画は珍しい
68年当時の一部の人たちの捉え方が伝わってくる それは、現代で中東の云々を語りたがる人たちと同じ人種だが、彼らがウイグルの、ロシアの問題について同>>続きを読む
厳格上官と不満部下の話なのに、ロマンス要素が謎に邪魔し続けてるせいでいまいち盛り上がらない
ジョンウェインいるから重要人物なんだろうなあと思いつつもずっと2列目からツッコミ入れてるだけだし
馬の撮り方>>続きを読む
物理的に女性が上から話しかけるシーンが多い
女性の強さを見せたいんだろうかね〜
だからこそ床に臥したとき男が見下ろすのが映える
若者の軽いコメディ
時代から言ってキッチンシンクな暗さがあるかと思いきや、とにかく明るい(逆に怖いが)
映像はヌーベルバーグの影響を感じるが、なんだかわからんハイコンテクストな笑いはモンパイっぽさも感>>続きを読む
嫁視点でのJ.S.バッハの年代記
18世紀当時の楽器、当時の服装なので映像としても、音楽としても興味深い
バッハ髪のオーケストラを後ろから撮ったショットは羊の群れみたいで可愛かった
長回し反復系の映画
嫁に逃げられたおっさんの日常
ダッチアングルとか、目線の先に空間を取らないショットが多く、不安を煽ってきているのがわかる
初ペドロコスタということでポルトガルへの理解が進むかと思>>続きを読む
今でこそ右回りか左回りか分からなくなるあの錯視など大したことはないのだけど、自分の顔と、自分を乗っ取る顔とを表裏一体でくるくる回すことで一体どっち回りか分からなくなりさぞ観客は怖くなったことと思う
数十年ぶり?にアメリカから帰国したシチリア人が地元のお母さんに会いに行く話
ネオレアリズモをお母さんに見立て、現代アメリカ映画の視点から再考察するような匂わせを色々探していたが、上映後にパンフによると>>続きを読む
うーん、なんの話かわからんけど、セックスできると思ったら部屋から追い出される流れが面白かった
スウィートスウィートバックとかの70年代黒人低予算って感じ
アルケーが云々の哲学者がホニャホニャみたいな映画
ふつうの映画は色々な技術、色々な演出の組み合わせでなりたつけど、ストローブユイレはそういった組み合わせを排除して、1映画1実験してくれるので、好き N>>続きを読む
山田宏一のトリュフォーの伝記本に書いてあることばかりだったので、退屈だった
a24的演出、食傷気味ではある
せっかく1918年の設定だが、牧場といっても出てくるのは畜舎だけ、街へ行くといっても出てくるのは映画館だけでかなり窮屈に感じる
他に昔の映画のオマージュを加えることで、>>続きを読む
戦国時代を美化しすぎた大河ドラマを否定して、侍の政治をリアリズムで描いてくれる(と思ってた)
同じような主題の"仁義なき戦い"ではヤクザの仁義を否定したリアリズムがあったけど、そのぶん結局他の部分の>>続きを読む
9月にディズニーランドに行った時、ホーンテッドマンションがメンテ中で乗れなかった
帰ってきて翌日この映画を見た
たしか「ウインドリバー」で、あまりに自然に解剖された人間のCGが出てきて、新しいCGの使い方だあと感動したと記憶してるけど、この映画も同じように使われていて、とても良かった
あとは幾何学系のショットが>>続きを読む
ファイトクラブあたりの痛くてキモいモノローグ(キモノローグ)が帰ってきた ヤな意味で