このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
理解力無いせいで途中から頭がこんがらがってしまったので、観終わったあとネットの解説を読んで、あぁ〜と納得。
初見でもめちゃめちゃ面白かったです。
男性だらけの職場で、日常的に周りから嫌らしい目で見られたりしていても、健気に努力して、過去のトラウマから目を背けず、それを糧に乗り越えようと努力して、猟奇殺人犯のレクターに対しても、真正面から真摯に向き合うクラリスの人柄をレクターは気に入り、情報提供をする気になった。
クラリスじゃなければ、この事件が解決することは無かったんだよね。
私でも聞いたことあるくらい名前が知られてる作品なだけあって、構成がよく出来てて惹き込まれるし、ただ怖いだけじゃなくて、なんかそれ以上に、自分の後ろめたい過去とかトラウマに、自分自身がどう向き合っていくかで、その先の未来が大きく変わっていくんだっていう事を教えてくれる映画でした。
またこんな素敵な作品に出会えて良かった。
最後、チルトンは殺されるのかな？
あいつはクソだったし、まぁいいんだけど笑
途中のチルトンがレクターに、クラリスの話が嘘だったことをバラすシーンでペンが注目されてたから、それで刺すのかと思ってたんだけど劇中では無かったね。
自由の身になったレクター、また新たな犠牲者が出てしまうのかな。
