wowowオンデマンドでみれるハンニバルドラマシリーズにはまりかけているのでみたよ!
自宅にVHSがあることを知り鑑賞。
10代なのでまずVHSで羊たちの沈黙を見れることに感動!画面もちょっと横に伸びちゃってジョディフォスターがずんぐりしてしまったが気にならなかった
私は「羊たちの沈黙」をなぜか「沈黙の春」と混同しておりタイトルはネガティブなものだろうと思っていた!でもこれはクラリスの成長物語を示してたんだ〜
レクターとクラリスの面会シーンにてガラスに2人の顔が反射して重なる演出、贅沢な空間にある広い監獄等、以後の映画に影響を与えてるのがわかって面白かった!当時は新鮮だったんだろうな、、公開当時に見たかった!
レクターは大方私の好みのサイコパス像だった。性的なことを言わせたり聞かせたりする所はサイコパスの強かな作戦というよりはただのおっさんのキモさにみえて、そのバランスも結構好き。(人肉食ってる時点で変質者なんだけどね、、笑)
従順なキリスト教徒を羊と呼ぶらしい。ラム肉を食べるレクター。神の自覚?
レクターがクラリスの何を買ったのか、聡明で素直で過去のトラウマにももちろん興味はあるのだろうけれどいまいち判然としないのでハンニバルでわかることに期待。その理由の一つにはもちろん「久しぶりの女」も含まれているのだろう、そこは人間っぽくていいんだよね〜笑
芝居がかった芝居もすごかった
せめてもの1匹の羊は重たくて逃がしてやれなかった、、大柄の女性キャサリンを救うことであの頃のトラウマを克服し脳裏に媚びりつく羊たちの叫びを消すことはできたのか、、
レクターを応援したくなってしまう演出からして今後クラリスはストックホルム症候群にでもなるのかな
なぜクラリスのいとこの父親は羊を大量虐殺した?なぜ馬じゃなく羊を選んだ?彼にとって羊はどういう存在だったのだろう、それはハンニバルでわかるのかな、、?「羊たちの沈黙」というタイトルはダブルミーニングであってほしい。
ビルのしょうもなさがたまらない!!5人殺しといてあの低クオリティのコスチューム!すき!笑