バケモン

羊たちの沈黙のバケモンのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
5.0
30年前の映画でここまで斬新さを感じさせてくるとは…
主人公を観察するような主観的なカメラワーク、周りの保安官達を下から撮ることで主人公から見た男性の威圧感を出したり、フェミニズムは今ほど浸透してないはずなのに社会において女性はどんな気分で過ごしてるのかを伝えてくる部分が多かったような、そしてその心細さのまま殺人鬼と対峙するから観てる方も心臓バクバクですよ‼️特にあの暗視メガネの演出は…怖くもあり犯人側の愉悦もわかるしでなんかもうとにかく凄い体験だった…

ハンニバルレクターの優秀かつ変態的なキャラクター、ああいうのに惹かれてしまうワシらは結局ヤバくて強いやつが好きなんだよ
続編2つもこすられてて笑ったけどそっちも見たいな