オソマリサ

羊たちの沈黙のオソマリサのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
5.0
アンソニー・ホプキンスの存在感、ジョディ・フォスターの存在感、レクター博士として、クラリスとして存在している二人の世界を見ることができるという幸せ
人生で一番好きな映画と言えます。高校生の時に初めて見てから、ずっと好きだし、ながら見なんてできないじっと腰を据えてみたい映画だなあといつ見ても思うかなあ。

作品自体にも、登場人物みんなにも、惹かれてしまうね!!

レクター博士はクラリスから目が離せないけど、私は博士から目が離せません
と、思わされてしまうのはもうレクター博士の術中に陥ってしまっているね、なんという怪演………

自分は女性なので、男性社会で頑張って仕事をしているクラリスの強さと弱さを見せられないと思う気持ち、少し共感できるところもある(クラリスすごすぎるけど)

最初の刑務所での遭遇シーンもさることながら、二人が対話するシーン全てが美しく、一言一言、ワンシーンワンシーンをいつでも思い出せるところに置いておきたい気持ちになる
けど何回見ても飽きることはなくみれる

ワンちゃんが可愛いのも、良き点。
オソマリサ

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