森本

羊たちの沈黙の森本のレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
4.1
これやっときゃ怖いだろ!みたいな音やいきなり怖いのを出す、みたいな事ではない怖さが常にあった。

主人公のビル邸に突撃するシーンの演技もさながら、レクター博士の演技が1番シビれた。あの上目遣いの三白眼で淡々と口だけ動くシーンは本当に怖かった。

特段スプラッター系ではなく、ドロドロに溶けた遺体だの生首だの人皮衣装だのがメインなのでめちゃくちゃグロテスクな訳ではなく普通に見れた。

視覚的な情報より言葉での説明が多いので、理解力が必要ではあるなと思った。

面白かった。
森本

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