2018年11本目。
アンソニー·ホプキンスの怪しい演技が光るサスペンス。狂気に満ちた殺人犯を見つけるために狂気に触れる緊張感がたまらない。
レクター博士が画面に映る、もしくは画面外に確かに存在しているだけで背筋にぞくっとくる。恐ろしいことが起きるはずなのに画面から目が離せなくなる。
観よう観ようと思いつつも観ていなかった作品のひとつだけど、鑑賞して良かった。
不穏な空気を残すラストもたまらない。恐ろしいのに何故か惹き付けられてしまうレクター博士の存在感を作り出したアンソニー·ホプキンスの演技を観るためだけに借りても想像を越えて楽しめると思う。