サメオ

羊たちの沈黙のサメオのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
3.8
【殺しの美学を見よ。】

やはり役者は目だなぁと。

アンソニー・ホプキンスのレクター博士のヤバさに文字通り釘付けになる。
この人物の仕草、雰囲気、殺し、全てに見惚れてしまった。

やばい、こんなにやばいやつなのに魅了されてはいけないそう本能が叫ぶが、とにかくシーンが美しい。
やってることは酷くてもなぜか神聖なものに見えてしまう。

これぞ殺しの美学だ。

また、クラリスとの関係性も奥深いものがある。
捜査官と凶悪犯相反する立場だがお互いが理解者なのだ。

「絶対殺すマン博士」
サメオ

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