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夜と霧のもちのレビュー・感想・評価

夜と霧(1955年製作の映画)
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現在の収容所の草が生い茂りのんびりとした印象もあるが、そこで何年か前には大虐殺が行われていたと考えるとかえって怖く感じた。
現在→過去の映像→現在→過去の映像という構成。

亡くなった人たちの遺品が集められている遺品庫には大量のメガネ、山のような毛髪が集められていてショックだった。

終戦から10年以上がたった1956年に公開されたことで過去の記憶をもう一度考えさせることができたのだと思う。
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