冒頭、映画製作当時の収容所の現在の姿が映され、そこには痛みや恐怖の痕跡は感じられず、緑に覆われ、静かな美しささえ感じる姿がある。
現在の姿と当時の姿を最初はモンタージュで繋いでゆく。
カメラは意…
MUBIで英語字幕で見たので内容を追うのに必死で画面構成とか編集について言及できないけど、ストロングドキュメンタリーだと思う。ジュテームジュテームの時も感じたけどフランス語は感傷的な響きが配されてい…
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映像と語りの連続が、観るものに想像を促すも、当地で起こった悲劇惨劇を想像のなかで咀嚼するにはあまりにも想像力が乏しいことを突きつけられる。
以下、本編や特典映像より引用。
今 点呼場に集まるの…
私は生きることを奇跡だとは思わない。
普通の事だからである。
人間は生きるものである。
しかし、殺した人がいる。
生きようとする力を抑えて。
容易く、何も思わずに。
生かすことよりも、殺す事の方が…
今見ると割と陳腐な手法ではあるが、ホロコースト当時の映像と撮影時における現在とを映像と写真で比較しながら、ナレーションベースで語られるドキュメンタリーという形態はアラン・レネの作家性が存分に出ている…
>>続きを読む絶対1回見ないとダメ。
戦争や排外主義が横行している2026年にこそ、今一度人間の残酷な暴力性と大罪、それを再認識する必要がある。
今は草が生えた平和な土地との収容所の対比と語り口は我々に強烈に訴…
昔観た。並行運動の映像と記録映像の引用とを空間的にクロスさせるのが狙いと思われる。この手合いのドキュメンタリーは記録映像の力に自らの映像が食われてしまうのが常だが、食われることで記録映像が力を増すの…
>>続きを読むアラン・レネ監督の初期作を観た流れで気になり、鑑賞。
[概要]
ナチスが行ったユダヤ人強制収容所での大虐殺(ホロコースト)。その実際の記録映像を主軸に"戦争"の恐ろしさを訴えたドキュメンタリー…