ラフマン

夜と霧のラフマンのレビュー・感想・評価

夜と霧(1955年製作の映画)
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どんなに映画で戦争の悲惨さを訴えられても所詮は映画と思ってしまうんです。戦争という現実味が無い平和な時代に生きてますので。
戦争は過去の悲劇。大変だったろうな…と、映画を見ても喉元過ぎれば熱さを忘れるんです。
何ならナチスの映画なんかは不謹慎ですがちょっとカッコいいなとか思ってしまいます。これって怖いことですよね。
それでも戦争の悲劇を忘れないためにも戦争映画は作り続ける必要はあるでしょうし見続ける必要もあると思います。
この『夜と霧』というドキュメント映画はそんな意味でも全世界の人々が見るべき映画だと思います。目を背けたくなる映像が続きますが、これほどの強度の高い衝撃を受けた映像は他にありません。今後も頭に刻まれていくでしょう。
評価はつけられません。
みなさん見てください。
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