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スプライスのrueのネタバレレビュー・内容・結末

スプライス(2008年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

あらゆる病気の新薬を目的に、数種の動物と人間のDNAを結合させて新生命体を創造させちゃう科学者カップルの末路を描いてます←
感想を一言で述べるなら
「気持ち悪い」に尽きるかもしれない;

冒頭のオペシーンから、誕生した生命体を見て「キュート♡」と言うエルサに、思いっきり「どこがっ‼」とツッコむほど気持ち悪かった!( ˚ཀ˚ )
グロってますけど⁉

ドレン誕生の際も、その造形とビジュアルは明らかに人外MAXですが彼女はやすやすと可愛がる、、なんて勇敢で心が広いんだろう!
と、思ったのはほんの束の間でした(笑

そんなドレンの成長は早く、上半身だけは人間ぽくなり。いつの間にかクレイヴを雄として意識したのかフェロモンだだ漏れしてるとこ印象的。
しまいにはクレイヴとスプライスしてしまうという、とんでも描写があったのはショッキングでした;
こればかりは、どんな生命体でも生物としての本能なのかしら。。
キモさと同時に哀しくなってしまった
カマキリの様に、コトを終えた雄を殺そうとする辺りがそれを印象付けているようでした😨

終盤で性転換した男ドレンがエルサをおかしてしまうのも、本能だけでは片付けられないおぞましさに思考停止しかけた⚠
お腹の子供…
エルサのDNAを持った♂ドレンの子って近親相○になるのでしょうか;

この作品、最初から最後まで「えぇー⁉」という衝撃が止まりません‼
SFかと思いきや、ホラーやB級感もありドラマとしても観れて退屈しなかったです
気持ち悪いけどまぁ面白かったかも

作中でエルサの服のロゴや、
研究所の名称に"NERD"(=オタク)と書かれてるだけあって、ベッドルームの壁に日本のアニメキャラがでかでかと描かれてる吹き出しが笑えた点(w

そしてドレンのDNA素材となった生物達の正体を考察してる私がいた←
初めはカンガルーかなーとか(違う)
鳥、魚、蠍?…気になる
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