サイコーかよ……
いやー、
ギャングもので１番好きかも
知れない。
物語が凄い多層的。
親父と息子。
ボスと息子。
悪友との距離感。
色んなテーマがあって、
しかも渾然一体。
素晴らしい。
原作は、ボスこと
チャズ・パルテンミリの
一人芝居。
そして、事実に基づいた物語。
だから、
説得力が半端じゃない。
考えたら、すごい体験よなぁ。
目の前で人が撃たれるって……
親父ことデニーロの
「ボスは恐れられてるだけだ。
誰にも愛されてない」
もすごい含蓄……
一番、印象的だったのは、
監督のデニーロが
自分を父親役に配役した所。
普通、自分が監督で
キャラが合うなら、
ボス役にしそうなものなのに、
作品を考えて
自分を父親に配役するのが、
めちゃくちゃ渋い……
結果、
ボスも父親もめちゃくちゃ
キャラが立つっていう。
素晴らしい。
