ブロンクス物語/愛につつまれた街の作品情報・感想・評価

「ブロンクス物語/愛につつまれた街」に投稿された感想・評価

古き良きっていうのかな〜、昔はどの街にも、あんな野郎も居ればそんな親父も居たんだよね
al

alの感想・評価

3.8
ソニー役にデニーロ、ロレンツォ役にチャズ
バージョンも観たい。
ロバート・デ・ニーロ作品制覇祭り。本作では監督も務めていらっしゃいます!

1960年のニューヨーク、ブロンクス区。9歳のカロジェロは、バス運転手の父ロレンツォと母ロジーナと暮らすごく普通の少年だったが、地元のマフィアを率いるソニーに密かに憧れていた。ある日、殺人を犯しているソニーを目撃するが、とっさの判断でそれを黙秘してしまい...。

マフィアものながら、とっても心温まる人情劇でした。ソニー役のチャズ・パルテンミリの幼少期の出来事を題材にした舞台劇をデ・ニーロが監督。あどけない少年が、地元のマフィアたちの背中を見ながら彼なりに成長を重ねていく青春映画とも言えます。
きっとデ・ニーロ自身がイタリア系アメリカ人であり、ニューヨークで生まれ育った過去があるので、ここまでリアリティたっぷりに描けるのかなと。ジョー・ペシもかなり意外な役で存在感を発揮していたり、俳優陣も皆さんすごく素敵。細部に至るまでこだわり尽くされた丁寧な作品でした。

自分の家の近くにマフィアが蔓延っていたらと思うと嫌だけど(笑)珍しくこのカロジェロ少年は彼らから人生において大切なことを教わっていて、ラストシーンも胸に迫るものがありました。カロジェロの青年期を演じたリロ・ブランカート・ジュニアが、もう信じられないくらいにはデ・ニーロに激似でびっくり。ドッペルゲンガーとしか思えないほどそっくりでした(笑)。
すごく印象的な良い演技をしていたのに、この後は警察の厄介にもなるほどキャリアが低迷しているみたいで残念です...。

とは言え、デ・ニーロの監督としての手腕も垣間見えた素敵な一本でした。
celica

celicaの感想・評価

4.0
主人公カロジェロと、カロジェロを見守る二人の父親の物語。

父に止められながらも、憧れの世界に入り込んでしまうカロジェロの気持ちや、裏の世界に近づいてほしくないと願う父の想い。そしてカロジェロを我が子のように想うソニーとの関係が丁寧に描かれていた。

物事や人は、善と悪だけでは計り知れないものだと改めて感じる。

父(ロバート・デ・ニーロ)が最後にソニーにお礼を言う場面がとても良かった。

心に残る。映画らしい、いい映画だったなぁと思う。
2019.3.25
CS
観始めて、昔観たのを思い出したが
もう一度最後まで観てしまった。
出勤前に放送してたので2度目の鑑賞。
音楽から車からストーリーから最高過ぎる。

カロジェロはロバートデニーロにそっくり過ぎる。息子役としてこんな適任は他にいない!

NYの一角の黒人とイタリア人の抗争物だけど、2人の素晴らしい父親に恵まれた素直で可愛すぎる少年の話。
大の大人が少年のピュアに触れ翻弄される様子が可愛らしい。

黒人とイタリアンの片足浮くほど純粋なラブストーリーと、マフィアの世界、なにより父と息子の絆。

マフィア物が苦手でも間違いなく楽しめる一本。
漢なら観ておくべし。

それにしても邦題とジャケの画質どうにかならんかね。
844

844の感想・評価

4.1
見直し。二人のパパ。
何度見ても最高だった。
ヤンキースの選手はお前になにかしてくれたか?。
名言が多すぎる。
デニーロパパとボスどっちにつくか。
やっぱり組織に入るなら早くから。
ニガの街には行けないけど彼女が好きだから。
曲もなにもかも最高
いずみ

いずみの感想・評価

4.0
ふたりの父の深い愛を感じる。
人のあたたかさと見えない優しさを教えてくれる作品。
もっと早く見るべき映画だった!
子供の頃地上波で見てすごく面白いと思って何回も見返しましタ
色々な愛の物語があるけどそれだけじゃない、個人的に最強の映画デス
さすがロバート・デ・ニーロですネ
いやメチャメチャ良い映画じゃないですか。
ドゥーワップから始まりドゥーワップに終わる。いいなあ60年代。

作中のギャング親父ソニーを演じるチャズ・パルミンテリが自らの半生を一人芝居として公演していた舞台版をデニーロが観て惚れ込み、デニーロとパルミンテリの共同脚本のもと映画化したらしい。デニーロはこの作品にかなり熱心に取り組んでいて、自身の作品に強い拘りを抱くパルミンテリの脚本を尊重しつつ、この作品を仕上げた。今でもブロードウェイに掛かるミュージカル版はデニーロ演出のもと公演しているらしい。パルミンテリはこの作品のヒットにより、食えない一俳優からスターの座を得たらしい。18人もの人物を一人芝居でやったのか。凄いなパルミンテリ。

イタリア系とアフリカ系が対立しあうブロンクスの下町で生まれたカロジェロ少年が、貧しいながらも堅気のバス運転手として家族を支える実の父(ロバートデニーロ)と、とある事件をきっかけに知己を得たマフィアのボス(チャズ・パルミンテリ)の二人から教えを受けて成長していく、異色の青春物語。
「ウエストサイド物語」よろしく、イタリア系とアフリカ系という人種間で悪ガキグループが対立する中、敵対するグループ(人種)の少女を好きになってしまい…という筋。

二人の「父親」がアプローチはまるで真逆ながらも、カロジェロに人生で大事なことは何か?ということを惜しみなく、愛をもって教える。

ラストシーンにおけるデニーロの「嫌ってないよ…ただ、あんたは息子を早く大人にしすぎた」…良い台詞だなあこれ。

青年期の息子、カロジェロ役を演じるリロ・ブランカトーは面差しもなんとなく父親役のデニーロに似てて、演技はまだ初々しいがこの後活躍してるんじゃないか…と思って調べたら強盗未遂事件を起こして(共犯者は警官を撃って殺害)服役したって…何やってんだよ。ガッカリだよ…。
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