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ブロンクス物語/愛につつまれた街のcelicaのレビュー・感想・評価

4.0
主人公カロジェロと、カロジェロを見守る二人の父親の物語。

父に止められながらも、憧れの世界に入り込んでしまうカロジェロの気持ちや、裏の世界に近づいてほしくないと願う父の想い。そしてカロジェロを我が子のように想うソニーとの関係が丁寧に描かれていた。

物事や人は、善と悪だけでは計り知れないものだと改めて感じる。

父(ロバート・デ・ニーロ)が最後にソニーにお礼を言う場面がとても良かった。

心に残る。映画らしい、いい映画だったなぁと思う。
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