古池

メリー・ポピンズの古池のレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
4.6
初鑑賞は午前十時の~で、今年9月に映画館で。BSプレミアム放映で2回目の鑑賞で、再レビューです。
わくわくしますね~。そして、バンクス氏の悲哀。子ども時代、親が子に愛情を求められ、それに応えることができる時期は、あっという間。
そう優しく、バートがバンクス氏に諭すシーンは素敵。バート大好き。
バンクス氏が、ガツンとやってくれるシーンも最高です。あれは会社員のファンタジーシーン 笑
前半は、もちろんたっぷりの子どものファンタジーシーン。
ジュリー・アンドリュースの歌声と品格が、メリー・ポピンズにぴったり。
ここ数日、イライラというか人生の虚しさを感じていましたが、メリー・ポピンズ曰く「完璧な人間は感情に溺れない」バート曰く「人生は、ままならない」それでも、スプーン一杯のお砂糖の精神で…。

映画館ではオープニングの音楽だけで、じーんときた名作メリー・ポピンズ。内容がわかっていても、ほんとに素敵な時間でした。

今年最後の感想になると思います。ありがとうございました。良いお年を。
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