あの人の活躍と来年の公開が楽しみなので手に取った不朽の名作。
思い出補正が強すぎたのか覚えてないくせに、「こんなだっけかなぁ(*'.'*)」と思いながら観ていた。大道芸人の歌は覚えていたんだけどな。弟とよくテキトーな歌詞で歌っていたけど、よくこんな物悲しい音をケラケラ笑いながら爆音で歌っていたなぁ。
小さい頃はわからなかったお父さんの思い。
私には子供がいないけど、子供を育てている方が観たら新たな発見があるのかもしれないな。
もっと話を聞いてほしくて、遊んでほしいと駄々をこねたあの頃。そう、そんな駄々っ子もいつかは大きくなって家を出る日がやってくるんだ。抱きしめさせてくれるのは今だけかもしれない。日々の忙しさに忘れてしまいがちだけど子供の成長は大人が思う以上に早い。
うちの母なんて家出てからのほうがベッタリだもんな。電車で1時間しか離れていないのに仕送りと言い何かと色んなものを送ってくるしなぁ。冬には、私もいい年なのに真っ赤なうさぎかクマの絵がついた腹巻型ホットパンツを送ってきたり、猿年には「赤の下着送るからブラのサイズ教えてー?」って電話がきたり。いくつになっても子供は子供なんだろうなぁ。
どんな風にまたこの世界と会えるのか。今から楽しみだな。