まつこさんの映画レビュー・感想・評価

まつこ

まつこ

逃げ去る恋(1978年製作の映画)

3.7

回想に繋がるのは母との記憶。
どう過ごしてきたかが未来に繋がる。

相変わらずのダメ男ではあるけどよかったねぇと思えた最後。とてもロマンチックだった。

最初に聞いた歌が違って聞こえる。歌詞のひとつひ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.6

私が母を思ったらどんなエピソードを思い出すのかな。

みんなどこか不器用で。そんな不器用さが愛おしい。

エル・ファニングのアンニュイ感が好き。お姉ちゃんは子役の印象が強すぎて優等生感が私の中で消えな
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ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

3.4

自分を偽っていると愛されていてもその愛を信じられない。
愛に疑問をもっていたら自分をも愛せず、信じられず、誰にも心を許せない。

そんな男が固く閉められた扉を開けて一歩踏み出す。

彼も彼女もあんまり
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かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.0

お母さんが観るとまた違うんだろうな。

見守ることって心のゆとりがないと難しい。でも何でもかんでも褒めるのもどうなのさと思うこともある。怒るのは感情の爆発。叱るのとはまた違う。

食べちゃいたいくらい
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アンノウン(2011年製作の映画)

2.8

この設定でバッキバキなリーアムニーソンを見られたらもっと楽しかっただろうなぁと思いました。

日曜の夜にぼんやり見るには良さそうな気がします。

ベルサイユのばら(1979年製作の映画)

2.5

ベルばらってこんなだっけ?

友達のお母さんの漫画を読んで確か号泣した気がするんだけどなぁ。「ドゥミ×ミシェル・ルグラン×少女漫画」っていう組み合わせは最高なんだけどなぁ。

溢れる煌びやかなコント感
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冬物語(1991年製作の映画)

2.4

もし、バカンスで出会った運命の人と別れたらどうするか。

相手をひたすら待つのか。
手頃な男と楽しむのか。
揺れる乙女心はとっても複雑。
愛の結晶が雪のようにきらめく。

ってな作品なのですが…どうし
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獅子座(1959年製作の映画)

3.0

のらりくらり暮らしていた男が遺産が入ると知り浮かれまくって野垂死にかける話。

右側に横たわる人と左側で愛を語らう人。彼はその真ん中のちょっとだけ右寄りをヨロヨロとひたすら歩く。

働かざる者食うべか
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

2.8

ドラン印のドキュメンタリー。

ドラン作品をいくつか観てからの方がいいかな。いつも通りの早口なドラン節を観る前に見ちゃうと変なフィルターがかかってしまう気がするから。

何テイクも言い回しをドランくん
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.4

結局3-2-1で観ることになった特捜部Qシリーズ。

海外ドラマ✖️2時間ドラマみたいな感じだったけど今作も面白かった。

愛、アムール(2012年製作の映画)

3.6

閉じ込められた愛の行方。

誰よりも愛おしいのがわかるから悲しい。彼のようにならないだけで閉じ込められた空間の中で窒息しそうな夫婦はどこにだっている。

在宅だからじゃない。
病院にいたって変わらない
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真昼の決闘(1952年製作の映画)

4.0

切ないねぇ。ラストシーンがすきですねぇ。ほぼほぼドンパチのない人情味溢れる西部劇。

結婚式でいきなり夫のゲイリー・クーパーに「町を出るぞ!」と言われ、訳もわからず「ハイ♡」とついて行く頭弱そうなグレ
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.5

ドラマと映画を2日ぐらいで見切った私はただひたすら泣いていた。

原作を知らないからありのままに見られた。当て書きだからすーっと入ってきたのが良かったな。
習った歴史が変わっているように、新しい発見と
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ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート(2012年製作の映画)

2.8

NYの老舗デパート・バーグドルフのPR作品。

煌びやかな世界におおっ!と思ったのだけど過剰なよいしょに胸やけした。ティファニーの作品でも思ったけどPRがすごい。ずっと言われ続けると言葉に重みがなくな
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.2

贋作を美術館に送りまくった男の話。寄付だから詐欺にならないってのがすごい。

男と母を繋ぐストーリー。
切り取られた時間を永遠に変えたかったのかな。

アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(2014年製作の映画)

3.7

歳を重ねて輝く魅力。
可愛いおばぁちゃまたちを見てるだけで胸がキュンキュン!

「年なんて関係ない!」と言いながらも感じる残された時の短さ。
力強さと湿っぽさが絶妙。

その昔、すれ違ったマダムが紫の
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.8

小雪の透明感のすごさよ。
松田龍平をもっと見たかった。
松重豊さんには満足。

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.3

今回もそんな感じなんですね。

主人公が医者だからド底辺ではないのかと思った矢先、事件を通して闇の部分をまやもや見せてくるダルデンヌ兄弟。個人的には煤けた感じの画が好きだから最近のシャープな感じは好み
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オードリー・ヘップバーンのモンテカルロへ行こう(1951年製作の映画)

3.5

赤ちゃんは誰の子⁈
ドタバタコメディのミュージカル。

「オードリーの」とありますが、オードリーは脇役でそんなに出てきません。でもキュートでハイテンションな彼女がとても作品にマッチしていると思います。
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

3.6

ゆっくりコツコツ。

人と人が繋ぐあたたかさ。
行きつけの魚屋さんとか八百屋さんが欲しくなった。
手紙だって便利なメールに頼りっきりで全然出してないな。
届くまでのワクワク感。
ポストを毎日見る楽しみ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.4

鬱映画と名高い本作。

ネタバレを知ってしまった当時から何となく手が伸びなかったのだけど、師匠のオススメやリバイバル上映があったので観ることにした。

結論から言うともっと早く観たらよかった!と思うく
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Maiko ふたたびの白鳥(2015年製作の映画)

3.6

母は偉大だなぁ。

女って色んな制限があると思う。
全部選べば?って言うのはいつも男のセリフ。
キャリア、結婚、出産。
いつの時代も悩める問題。

彼女のパワーももちろんだけど、あのお母さんに育てられ
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グレース・ケリー 公妃の生涯(1987年製作の映画)

3.2

家族が彼女のことを語るのは興味深かったけど、結婚にまつわる話をもっと聞きたかったなぁなんて思ってしまった。

出演作を観たくなった。

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.5

イップ師匠をスクリーンで見逃すだなんて…とやらかした私は新作をレンタルして彼と再会を果たしました。
結論から言うと少し物足りなくてやっぱり一作目が一番好きなんだけど、そこにイップ師匠がいるだけで幸せで
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恐怖分子(1986年製作の映画)

3.8

人生は何もないようでドラマチック。ちょっとしたことで波紋が広がる。一番怖いのは見えない奥から何かがやってくる瞬間。人の心って闇深い。

エドワード・ヤンの交わっても繋がらない男女の描き方が好き。明るく
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ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「誰もいない国」(2016年製作の映画)

3.6

色んなタブーをぶっ込みながらフワフワと漂った不気味なワンダーランド。

いつかくる終わり、終わらない世界。ぐるぐるの中に光るセクシャルマイノリティーと認知症の男。

やっぱりこの二人ってのがまた最強な
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

2.9

女の友情ものって蹴落としあってわかり合うパターンばかりなのはなんでなんだろう。そういう習性のいきものだからなのかなぁ。

ケイト・ハドソンってなんかいいんだよなぁ。あんな髪色になったら本気で泣くと思う
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共に生きる(2013年製作の映画)

3.0

ヴィーガンについてのドキュメンタリー。

知人にいるので珍しくもないけど日本では馴染みがない人も多いんじゃないかな。

命をもらっているのは動物だけじゃない。感謝して頂かないとなぁと改めて思った。

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.6

懐かしい夏を思い出す。
リアルトトロなノスタルジー。

誰もが抱えている宝箱のような玉手箱。

家庭(1970年製作の映画)

3.8

アントワーヌくんに子供が産まれるの巻。

モシモシってカタコトで言うアントワーヌくんが可愛い。やってることはゲスいけど。
心中説の後のタラーンの連続に笑った。般若の芸者はおてもやん♡

ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

3.3

土曜や日曜の夜に子供の頃見たゾ感‼︎なんでやねーん!って言いたいとこもあるけどホッコリな気分になれるウフフ作品。

長さを感じるけど白い鳩が妙な高揚感を与えてくれる。(うは♡ってなるのはココにいる映画
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.0

好きか嫌いかで聞かれたら「あんまり好きになれなかった作品」かな。

しあわせには色んな形があるから他人がどうこう言うことじゃないけど、発情した男が書く手紙とラストの画が怖すぎた。子供たちが心配…

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3つのボタン(2015年製作の映画)

1.9

良くも悪くもmiumiuの作品かなぁと個人的には思いました。

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.6

生き別れた息子を捜す旅の先に見つけた隠された真実。

これが実話で今も捜し続けている親子がいることを思うと切なくなった。修道院に助けてもらえなかったことを思うと有難いことなのかもだけど辛い。結局は許し
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

愛おしい作品にまた出会った。

何でもない日常の中に幸せがある。見覚えのある風景も、隣で感じる息遣いも、同じことの繰り返しのようで全く違う。

アダムドライバーが時々ペロンパーさんのように見えたのは私
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