まつこさんの映画レビュー・感想・評価

まつこ

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五月のミル(1989年製作の映画)

3.4

シニカルになりすぎないユーモアさが木漏れ日のように輝く。革命最中の葬儀っていつも以上に大変そう。みんなで逃げ出すところが好き。

母性(2022年製作の映画)

3.3

不気味さと父性の不在が際立つ序盤が強すぎて、後半の失速が気になる。演出のせいかな…大地真央の濃ゆさがそう思わせるのかな…

母になった今、最後まで観ることができるのだろうかと手が伸びなかったのたけど、
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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書かないでいたら自分の気持ちが遥か彼方に飛んでった。猿のことしか覚えてねぇ🐒

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

家で観ても楽しめた。赤くなければグロく見えないんだなぁ〜新たな発見。なんだか寂しくなるね。

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

3.3

サン・ラーのカルト映画。夜中に見ていたら夢か現実かよくわからなくなった。それがすべて。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

ディズニー特有のキラキラ感が私的に少なめで上がりきれなかった。セバスチャンにフランダー…もうちょっとどないかでけへんかったんかいな…「アースラ」だったら楽しめたかもな…

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ好き!こういうの観たかったのよ〜って気持ちでいっぱいになった。カラッポの頭を一生懸命使う作品も嫌いじゃないんだけど、優しい世界で流れるままに夢を見られて幸せだった。Diorの煌びやかさとユ>>続きを読む

スターダスト・メモリー(1980年製作の映画)

3.0

ウディ爺様の色々を知り過ぎて笑えなくなってしまったからか…ちょいちょいキツイ…シャーロットランプリングが映ると締まるのがいいなぁ。「女優」ってこういうことなんだろうなぁと気付かされる。

ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

3.5

ベルイマン⭐️オタク夫婦の「ある結婚の風景」。楽しいベルイマンなんてないよね〜。現代のロメールってのに初めてしっくりきた。それでもミア・ハンセン=ラヴは好みではないみたい。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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行きたかったのだけどなかなか時間を見つけられず…やっぱ家で見るもんじゃないよね〜。サメ映画的展開に一番ハラハラした。5までどない繋げるんやろか。

ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2020年製作の映画)

3.7

群がる人たちを見て、映画っていいなぁと改めて思った。白黒の使い方がチャン・イーモウっぽい。好き、好き。

エンジェル(2007年製作の映画)

2.8

オゾンぽくない。シャーロットランプリングとの夕食会が一番ドギマギした。

彼女たちの革命前夜(2019年製作の映画)

3.5

本編よりもご本人様登場シーンに心が跳ねた。アヴァンギャルドな雰囲気が健在であんなカッコイイシニアになりたいもんだと思った。

それいけ!アンパンマン リズムでうたおう!アンパンマン夏まつり(2015年製作の映画)

3.0

ホラーマンで集中力の限界を迎えていた。バイキンマンがアンパンマンに変装するところは不思議そうに見ていたね。さんさん体操本気で踊ると地味にしんどい。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.4

キャリーマリガンの上手さが際立っていた。巡り巡って今と繋がる。

音のない世界で(1992年製作の映画)

3.8

静寂が挟まれる演出がにくい。少しだけその世界に触れられた気がした。海を越えてもこどもの可愛さは変わらないねぇ。ゲームで音を覚えるシステムはとてもわかりやすいなぁと思った。

それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

王道のお話。桐谷美玲ちゃんだったな、そういや、と途中で思い出したくらい違和感なかったです!赤ちゃんたちにかつての子どもが重なり、込み上げてくるものもありました。どんな風に届いたのかはわからないけど、助>>続きを読む

ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行(2021年製作の映画)

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これ観て「みたいな〜〜〜」って思っていたインド映画がU-NEXTで配信始まったの地味に嬉しい。

オートクチュール(2021年製作の映画)

3.4

諦めの先に犯罪があるなら個人の努力に任せていられない。その人のためが社会のためになる。こんなに上手くいかないのはわかっているけど、環境を変える手立てがあるといいなと思った。難しいよね…足元にまできてい>>続きを読む

私だけ聴こえる(2022年製作の映画)

4.0

どちらでもない苦悩に心が痛む。「コーダ あいのうた」はとてもパーソナルな作品だったのだなぁと改めて教えられた。ただ、あの作品に声が凝縮されていた分、私の中での衝撃が和らいでしまったのは否めない。それで>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.5

生きていく中で、すべてが思い描くようにはならないことを諭すグルーをよそに、新たな喜びを見出すアグネス。無限に広がる子どもの世界が見えるいいシーン。本編よりジーンときた。

ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

4.0

ハートフルに振り切っていて前作よりも好みだった。児童文学の世界というか、やさしくてあったかい世界に安心する。サンタボブの可愛さは凄まじいな〜🎅私も穴の空いたリュックに悲しみをつめて、喜びを抱えて笑いな>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.5

走り出す映画にハズレなし!好きで溢れていた。上手いなぁと唸る画とバカバカしい演出に身を任せて心地よい時間を過ごした。ニヤニヤしちゃうよねぇ〜大事だからこそ突っ込めない甘酸っぱさにクラクラした。温度が伝>>続きを読む

最高の花婿 ファイナル(2021年製作の映画)

3.4

こんなに続くとは!お母さんたちの楽しそうな夜のところがお気に入り。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

想像の斜め上を超えてきた映像体験。「え?コレ一体何なん⁈」とミシェル・ヨー姐さんとカオスに巻き込まれたのに、「ええ話やないか…」と最後は感動させられるというとんでもコメディ。ソーセージの世界、ホンマ何>>続きを読む

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.0

オードリーの笑顔と愛に溢れたとても見やすいドキュメンタリーだった。いつからだろう…ユニセフに対し穿った見方をしてしまうようになったのは。自分が少しささくれて見えたよ。何もできないなんて言ってるうちは何>>続きを読む

Phil Tippett: Mad Dreams and Monsters(原題)(2019年製作の映画)

3.7

フィル・ティペットさんの軌跡。観てきた作品たちの舞台裏にワクワクした。時代に追い抜かれそうになる恐怖の中で光る彼の引き出し。(潤んだ瞳が誠実そうに見えた!知らんけど!)好きを突き詰める強さに魅せられた>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

世代だったらもっと楽しめたのかなぁと思った。ゴテゴテでバズ・ラーマンって感じだったけど今回は合わなかったみたい。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

濃ゆい俳優でコッテリした演出だけどかなりアッサリしたグッチのお家騒動。さすがリドスコ。手堅く見やすかった。レディガガって多才だよなぁ。獲物発見!な瞳の輝きから滑稽な雪山の集い、最後の名台詞までしっかり>>続きを読む

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