まつこさんの映画レビュー・感想・評価

まつこ

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映画(1051)
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.6

なかなかバイオレンスな作品だった。何箇所か目を瞑って耳を塞いだのだけど家とは違うから音がだだ漏れでちょっと怖かった。変に力が入って肩が凝ったよ。

ミシェルウィリアムズとプラマー爺様に魅せられた。後、
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アリア(1987年製作の映画)

3.5

巨匠がアリアを題材として撮ったらなMV集。
ヒーリングアイテムとしてDVDにあったら買っちゃうかもしれない。

1.ニコラスローグ
やっぱり個性的だなぁと感じた。

2.チャールズ・スターリッジ
モノ
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ハタリ!(1962年製作の映画)

3.8

動物との距離が近すぎて笑った!「ジャンボ!」って挨拶したくなる。

小さな兵隊(1960年製作の映画)

3.0

この時代にアルジェリアのこととかに言及しているのがすごいらしいけれど今となっては伝わりにくい。

アンナカリーナを見ているだけで幸せになれた。このアンナカリーナに恋しない人なんていない!って言葉には共
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想い出のマルセイユ(1988年製作の映画)

3.9

今までのいろんなジャックドゥミの作品が合わさったかのような本作。

80年代とあってディスコサウンドみたいな音から始まるのだけどミシェルルグランなのに全然ぽくなくてビックリした。いつもの重厚な感じの方
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.6

実は実話なユダヤ人救済劇。

2時間があっという間だった。面白いというよりそれだけこの人たちが濃ゆい時間を過ごしてきたからだと思う。匿う側と隠れてる人の緊張感を想像したら変な汗が出そうになった。

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ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

3.3

自分をモデルにしたそうだけどエレノアコッポラの私生活ってこんな感じなのかしらと思った。

皆殺しの天使(1962年製作の映画)

3.6

わかったかと聞かれるとサッパリとしか言いようがないけど、あの瞬間は鳥肌が立った。そこは5ツ星‼︎

実は操られてんのかなって思うよねぇ。不条理なカオス。理由を聞くのは野暮なのか。

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.3

ジオラマはめちゃくちゃ可愛かった。ただ個人的には薄味に感じる。

ジュリアンムーアがやっぱり好き。トッド・ヘインズのボウイに対する片思いがまたもや溢れていた。

サーミの血(2016年製作の映画)

3.8

サーミというものを始めて知った。ちょっとダルデンヌ兄弟のロゼッタな感じ。こっちの方が見やすいけど一生懸命に生きているところがそう思わせた。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.0

静寂と混沌の先にはハッピーが待っているような気がする。

少女には死の香りが何故か似合う。大人になりきれない強烈な色気と陰鬱な感じが最高にマッチしていた。

見終えてハネケのインタビューを読んだ。この
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.0

マンハッタンで見つけた愛。
ほろ苦くてむず痒い。

偽りのすべては誰かを思いやる心。だからこそ均衡が取れず心に歪みが生まれる。僕が抱えるさみしさは昨日の副産物。

身勝手のようだけどこの落とし所にじん
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女性の勝利(1946年製作の映画)

2.5

溝口×田中絹代の法廷劇。

戦後の混乱、生活苦で自分の子供に手をかけてしまった同級生を弁護する田中絹代が「罪に貶めるのではなく人を愛し救うことこそ真の裁判ではないか。」というのが潔い。

でも、今やそ
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焼け石に水(2000年製作の映画)

5.0

ファスビンダーが19歳の時に書いた未発表の戯曲が原作。

ビデオの説明に『ゲイかヘテロか男か女か、そんなことはいっさいかまわず、ただ愛とセックスをひたすら求めるエゴイストたちの快楽の果てを歌う…』とあ
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相続人(1997年製作の映画)

3.5

アルトマン印のサスペンス劇場。

こんなんも撮ってたんだなぁ。初めて知った。雰囲気は彼らしいけど濃さは薄め。ロバートダウニーJrの胡散臭はもうすでに出来上がっている。

おっさんたちが森の小人のように
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.4

因縁のイリュージョン対決。

あそこであんなことにならなければこんなことにならなかったのかなぁなんて。

ヒュージャックマンとクリスチャンベイルの騙し合いにマイケルケインがいるってのが最高!ただセリフ
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.0

統合失調症の描写が興味深かった。音がいい作品はやっぱり映画館の方がいいなぁ。もうちょっと響き方が変わったかも。

人が出会うのは偶然じゃなくて理由がある。「WOULDN'T IT BE NICE(素敵
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92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)

3.3

自分ならどうするか。
老いと尊厳死の問題。

確かに準備ができればと思ったりもする。認知症になったり寝たきりになっても生きたいと私は生にすがるのか。命のリレーを前にしても終わらせたいと思うのか。

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クリミナル・ラヴァーズ(1999年製作の映画)

3.5

森に逃げ込んだ少年と少女がド変態なオッサンと出会う。

まぁ、2人もド変態で殺人による愛の逃避行なんだけど…ラストシーンは好き。というよりめっちゃ好き。途中までは少し持て余していたのだけれど。

これ
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アスファルト(2015年製作の映画)

4.0

出会いは突然やってきて、愛は静かに大きくなる。とある団地で繰り広げられる群像劇。

いろんな形の愛に溢れたいいお話だった。

邦題が団地にならなくてよかったなぁ。アスファルトって響きがなんかオシャレだ
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ニューヨーカーの青い鳥(1986年製作の映画)

4.3

面白かった!アルトマンの中でも上位にくい込む面白さとドタバタさ!健在のシニカルさに笑いが止まらない!

ゲイがキライって言われてるのに俺は両刀だから♡って切り返すジェフゴールドブラムが最高。

ラスト
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理想の結婚(1999年製作の映画)

2.8

ドタバタしたラブコメのような夫婦愛。

ケイトブランシェットが若い!ほっぺはまんまるピンクなチークで乙女な感じ。今ではキレッキレな役が多い彼女のイメージとはちょっと違うけど可愛くて見ていて楽しかった。
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新7つの大罪(1962年製作の映画)

3.0

オシャレな短編集。

1.怒りの罪 シルヴァン・ドム
おしゃれ!もはやコント!あることをきっかけに人々が怒り狂う!まさか猫も!好きだった。

2.ねたみの罪 エドアール・モリナロ
ロゼット役が可愛い。
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.0

なるほど。みんなしてラブホと言ってた理由がわかった。

シャーリー・マクレーンの笑顔に癒される。キラキラした彼女の涙には胸が苦しくなった。

曜日限定の恋人は永遠の空想。不倫は悪いことじゃないって豪語
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.0

夢見心地なお伽話。

ピクシーカットのオードリーが可愛いんですよね。オードリーだから似合うのにこんなフォーマルなヘアセットもいいなぁなんて思っちゃう!

サブリナという名が色々ついちゃったという意味で
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映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

4.0

楽しかった。

こんな感じでスキャンダルに巻き込まれながら作品を作ってるのかなぁとか思うとまた面白い。ほくそ笑み連発。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

不器用な2人の愛の物語。

マッケンナ・グレイスちゃんが可愛すぎて、可愛すぎて。小生意気な感じに悶絶。オクタヴィア・スペンサーとの熱唱シーンが好き。

こういう話の法廷シーンは本当に心が苦しくなるなぁ
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マリヤのお雪(1935年製作の映画)

3.0

西南戦争と2人の酌婦の話。

性と生まれに翻弄される女の維持を描いているから個人的には溝口らしい作品だと思う。ただ世知辛いけど薄味だからヒリヒリが少ない分ずーんとはこなかったなぁ。

なによりも、人を
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

可愛かったけどペット産業を思うとなんとも居心地の悪い話でもある。ウェス版大人の日本昔ばなし。

アタリ少年とノラ犬のやり取りと寿司をつくってるとこが好き。

どうやって僕らを殺すつもり?

ポパイ(1980年製作の映画)

4.0

限りなく漫画っぽい実写ポパイ×ミュージカル×ロビン

ついに観ることができたアルトマンのポパイ。大コケしたらしいけど個人的には好きだった。

パイプをくわえ続けるロビンがツボだし、オリーブと叫ぶ時の斬
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リリー・マルレーン(1981年製作の映画)

3.5

兵士たちに愛唱された「リリー・マルレーン」で知られる、ドイツの歌姫ララ・アンデルセンの自伝をもとにしたドラマらしい。

めちゃくちゃメロドラマだった。時代に巻き込まれた女の話ならマリアブラウンの結婚の
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.8

笑えるんだけど笑えない黒さにハッともする。

3ヶ所で繰り広げられるわちゃわちゃした感じが好き。電話代気にして自販機売っちゃうとことか。結局ストレンジすぎるオッサンに持っていかれるんだけど、ピーターセ
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ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち(2011年製作の映画)

3.7

振り返り方がとても映画的だった。彼なしには繋がらなかった命がこんなにもあるんだなぁ。

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