けすん

メリー・ポピンズのけすんのレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
4.0
辛いときや落ち込んでいるときに見る事を強くお勧めできる作品。「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」のような誰もが聞いた事がある楽曲が流れた時は嬉しいと同時に懐かしい気持ちになった。

現実世界の人々とアニメの世界を組み合わせるといった斬新な演出に釘付けになった(好き嫌いがハッキリと分かれるとは思う)。 ああいった自由な世界は小さい子はもちろんだが大人が見ても、幻想的で夢があると思わせてくれるだろう。好きなシーンは銀行の偉い人が思い出し笑いで天井に浮いていった場面。思わず爆笑してしまった。

家族を大切にすべきだというメッセージ性のこもった作品。帰り際のメリーポピンズの少し寂しげな顔が印象的だった。
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