熊

メリー・ポピンズの熊のレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
5.0
大人と子供で味方が全然違うと思う
背景が超リアルな絵なのこの作品の雰囲気に合っててナイスアイデアすぎ
2ペンスの活躍がすごい
メリーポピンズは全部こうなるってわかってて2ペンス渡したのかな
おかあさん活動家なのに夫に内緒にしてて言う事なんでも聞くようにしてるのは時代を表してるなー
ディクバンダイクは素晴らしい
身が軽くて踊りめちゃうまいし人を笑わせることを楽しんでいるように見える
ドースさんのジジイのまねが完璧すぎる、段差でおろおろするとことか腕を上げて後ろに倒れそうになるとことか
バートのいうお父さんは毎日閉じ込められていてかわいそうっていう言葉が子供の時には全然わからなかったのに今になるのバート天才かと思う
お父さんは誰も守ってくれないし1人だっていうセリフが本当にもう刺さる
お父さんが1銀行に行くところのただ1人で黙々と歩く演出がすごく効いてる
他のシーンの賑やかさとは打って変わって静かで寂しい
メリーとバート恋人にしなくてありがとう、ジョリーホリデーのとこで褒め合うの素敵すぎ
煙突掃除のとこめりーが白粉で黒いの塗るの超好き
家で大暴れして去っていくのも屋根の上ダンスの危なげな演出も好き
完璧な映画、これこそ魔法
熊