まろ

ある子供のまろのレビュー・感想・評価

ある子供(2005年製作の映画)
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ケン・ローチ監督に比べ、社会問題を淡々と描くのがダルデンヌ兄弟
少年と自転車にも通ずる 圧倒の雰囲気
最初 うつくしい絵だなと思いました
犯罪を趣のある映像に載せるとこうなるのか
リアリティもあり しかし美しくもあり 心くるしくもあり ブリュノを許すか許さぬか
彼も愛を知らない被害者だと言ってしまうと もう全ての加害者を許さなければいけなくなる
あらためて人間いきれば被害者 加害者
輪って 赤ちゃんの未来は
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