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「ある子供」に投稿された感想・評価

Baad

Baadの感想・評価

3.9
リアルな演出だけれどある一点が気にかかったため、全くのフィクションとして距離を置いてみるはめに。

それは〜新生児があんなに早く首がすわっているなんて、あり得ない・・・というわけで、映画が終わるまで彼女の赤ん坊の抱き方が気になってたまらず、いつか首がかっくんするんじゃないか、あぶなっかしいなあ、とソレばかり注視していました。

それとも肥立ちが悪く2ヶ月ぐらい入院していたのかしら。とにかく赤ん坊が大きすぎて興ざめでしたが、これは単なるミスなんでしょうか、それとも意図的演出?
(このへんの裏話とか、きっとあるに違いないので是非知りたく思います。)

でも、何はともあれ、スピード感のある演出は見事で全く飽きませんでした。このくらい演出が旨いと多少の欠点はご愛敬といえるかも知れませんが(^^;

とは言え、これはいくら強調してもしきれない・・・子供が子供を産んだような状況のこのカップルは勿論のこと、どんな出来た人でも一人目の子供がある程度大きくなるまでは親(あるいは周囲の大人)の助けが必要だというのは当然のこと。

にもかかわらずこんな悪条件で自力で大人にならなければならない若者が結構当たり前のようにいる、という先進国の状況はやっぱちょっと歪んでいると言わざるをえません。

主演の二人に、「ゆっくり、着実に大人になれば良いんだよ」とエールを送りたくなるような良い映画でした。

(日本初公開時劇場鑑賞)
XA12

XA12の感想・評価

2.8
ダルデンヌ兄弟初鑑賞。
途中で「あれ?このあらすじ何故か知ってるぞ」ってなった。だいぶ昔に「後味の悪い話まとめ」って掲示板のレスで見たんだなぁ。まあ、主人公のブルーノは子供以下です。彼女の心情も理解できなかった。
hisauk

hisaukの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大人になりきれないブリュノ20歳と彼との間に産まれた母となったソニア18歳。
盗品を売りその日暮らしのブリュノに定職につくよう頼むソニア。
そんなソニアの思いを根底から裏切る行為を彼は犯す。
子供を躊躇なく売るという恐ろしい事を。

これぞクズ男&グス夫。

若いとかそういう問題ではない。

彼はソニアに「またできるさ」
の言葉に愕然とする。
こいつはそう言うと予感はしたけど本当に言ったと…。

ソニアは特別な贅沢をしたいわけではなく、質素でも彼との安定した生活がしたかっただけなのだろう。

ブリュノはひったくりを子分のスティーブとやらかした後、スティーブを見捨てる事なく警察に自主する。

彼は刑務所に入り、ソニアと再会し2人は涙する。
ソニアは彼を許す事が出来るのか?
父親として人間としてあり得ない事をしたブリュノを。

まだ若いとは言え人間はそう簡単に変われるものではないと私は思う。

もしソニアが彼を許したのであれば、まだ大人になりきれない、子供だからなのか。

あのシーンで私はソニアが別れの言葉を告げるのではないかと思っていたが、そのままエンドロールに。

ジャン=ピエール&リュック・ダルダンテ監督・脚本作品。
Bob大福

Bob大福の感想・評価

5.0
子供の様な親。
終始自分の事しか考えず生きているダメ親。
責任は自分で気付いて持つしかない。
ラストシーンに希望を見出したい。
最高の喜怒哀は失神しかない。

冷たい川に浸かりガタガタ寒さに震える相棒の体を主人公が擦り続ける場面、泣けてしまった。

あとさき考えず今を満たせたら良いと考えるのは、子供というより人間の性。
ワダ

ワダの感想・評価

3.0
ドキュメンタリーの手法で描かれる。この手法では、極力映画的な演出(ズームアップやロングショット、主観ショットなどいろいろ)を避け、一歩引いた位置から淡々と事象を捉え続ける。そのため、監督の明確な意図が反映された演出が少なくなり、映画に「余白」や「行間」が生まれる。それらを私たちが汲み取り、補完することができるので、多様な読み取りができるのが魅力的です。このような手法は、日本映画界だと是枝裕和監督が得意としています。

未熟な存在である若者を映す。設定がかなり極端なのが気になった。そのため、スコアは低めです。
TAKA

TAKAの感想・評価

3.8
子供が子供を産んだらこういうことになるというのがよくわかる。父親の自覚なしだね。盗みばかりやって、つるんでるのが14歳の子って。一瞬こんな親に育てられるのなら、きちんとした家庭に育ててもらう方が良いのかもと思ってしまう。
chuchuyama

chuchuyamaの感想・評価

3.5
子供が子供作っちゃったというダメ父親の話なんだけど、とことん悪いやつじゃなくて根底には子供のようなピュアな心があるっていうのが、この映画のポイントだな。そういう意味でタイトルもうまい。第58回カンヌのパルム・ドール。
トム

トムの感想・評価

-
情操教育というか倫理観というか、そういうものを子供のうちに獲得することがどれほど大事なことか
ダルデンヌ兄弟に対するハマり具合、私は今のところ半々。

そしてこれは半々のド真ん中になってしまった……

子供が子供を産むとこうなるよね。
自分のこともままならないのに、なんで産むんだろう。

赤ん坊抱きながらお互い煙草吸ってるとか、ほんと無理、何考えてんのお前ら?

良かったねなラストになっても、私は絶対にこいつは信用出来ないし許せないなぁ~

"痛みを知ること、やさしくなること"
とジャケにあったけれど、とりあえずこの男にはこの50倍くらいの痛みが必要だと思いましたw

カタパルさんソフト有難うございます。



18歳ソニア、20歳ブリュノ、子供を授かる。

が、ブリュノは盗品を売ってその場しのぎで生きる生活。
真面目な職業とかクソと思っていた。

そこでブリュノは、赤ん坊を売ることにするのだが……



赤ん坊売る前に腎臓と肺と眼球と四肢とタマ売ってこいや!

あームカついた(。´Д⊂)

売ってからも、
傷つける気はなかったんだ!
生まれ変わるから!
カネくれ!!
って、もうさっさと野垂れ死ねよ!!!

そんなわけで、監督の撮りたかったモノは分かりますが、イライラが勝って知らぬ間に終わってました(笑)

私、優しくないからなぁ~ww
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