toumeigirl

ある子供のtoumeigirlのネタバレレビュー・内容・結末

ある子供(2005年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

カンヌのパルムドール受賞作。
子供って…そっちの子供か。
子供が子供を産んでも母親にはすぐ母性が目覚めるのすごい。父性の目覚めとは…。
主人公にまったく悪意はないのだろうな。若さ故の思慮に欠ける行動。子供なのだから。
この子供に手を差し伸べる大人は誰1人いなかった。誰がこの主人公を責められるのだろうか。
重いテーマ。エンドロールが無音なのも演出の1つとか、確かにずしりと考えさせられる。
現在社会でもあり得る話で、映画を観るようにただ傍観するのではなく、しっかり受け止めなければいけないテーマだな。