もともとカプコンのゲームから生まれた物語を映画化さたもの。そのせいか、全員コスプレ?仮装?感がありますね。三池監督らしい。
主人公の弁護士、成歩堂龍一役に、成宮寛貴。綾里千尋役に、檀れい。その妹の綾里真宵役に、桐谷美玲ちゃん。斎藤工さんは、ミツルギという天才検事の役。
特筆すべきは、裁判長の柄本明さん。柄本さんの髭が素敵すぎる。ドキドキ。
容疑をかけられた真宵の事件をめぐって、成歩堂とミツルギが裁判で対決する。
最初はこのコスプレ衣装に馴染むまで集中できないのだけど、だんだん物語がすするに連れてそのビジュアルに慣れてくるとこの世界観に入っていけるから、役者さんのチカラってすごいなぁ。
真宵の事件は無実で終わったけれど、次にミツルギが逮捕されてしまう。そこで立ち上がったのが成歩堂。成歩堂くんとミツルギの、幼少期の子役たちが可愛い。
ただ映画として面白いかと聞かれると、ちょっとよくわからない。裁判所がまるで、ハロウィンみたいだ。