「真心をつくすのは難しい
誠実な人間は孤独になる」
先に2時間の劇場版をみるべきだったかも.恋する青年期が長い.
30年ぶりの母との会話がとても良い.実はいつも寝たフリをして遅く帰ったトトが寝付いてからこっそり鍵を閉めていたというエピソードが印象的で胸に響いた.
アルフレードも誰よりも主人公を理解し導いてくれた素敵なおじいさんだった.
ただどうしても主人公トトが好きになれなかった.
トトが青年期も壮年期も好きな女を追いかけすぎて女々しい….
↓以下ネタバレの可能性ご注意↓
振られたのに彼女の家の前に何十日もずっといる、彼女が振り向いてくれたのが嬉しすぎて客ほっぽって映写室でいちゃいちゃ、壮年期大物になって帰ってきても元カノにそっくりな女の子を偶然見つけて家までつける、元カノに会えば相手には家庭があって幸せに暮らしてるのに駆け落ちしかねない口説き方するし、なんなんこいつってずっとイライラしてしまった.
だけどなんだかんだ劇場版も観てみたくなった.