カメラを片手に街に降りかかる未知怪物の襲来を主観映像でおくられた作品。普段と変わらない生活を送って、パーティーで盛り上がっていた主人公たちはカメラを回していた。そこに突如として異変。何が何だか分からない恐怖が主観も相まってハラハラ、ドキドキを増強させる。
そして街に起きたことが少しずつ分かってくるわけだが、それこそ実際に起きた記録のように物語が進められる為、ヒーローのような人もいないし、都合の良い展開、何が起きたのか気持ち良く理解することも期待してはいけない。実際に起きた災害現場を映像で目の当たりにしてどう思うのかは、人それぞれ違うだろう。この作品の好みはかなり分かれてくると思う。
主観映像はかなり揺れるので、酔う人もいるのかも？ただ臨場感がハンパなく、ドキドキ、ハラハラを味わいたいという人にはかなりオススメする作品。
