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ギャング・オブ・ニューヨークのkzmのレビュー・感想・評価

5.0
アメリカ、ニューヨークの土になった男たちの話。 ラストシーンがしみます。ビルが男として、ギャングとしてカッコよすぎます。戦う男同士にしかしかわからない尊敬の念みたいなものを感じました。彼らにとって1番怖いのは殺されることよりも忘れ去られることなのでしょう。ずっと覚えていることで、ビルは一種のリスペクトをヴァロン神父に示していました。そしてそういった精神がアムステルダムを育てたといっても過言ではないでしょう。
U2のThe Hands That Built America もなかなかマッチしていて、男の泥臭さみたいなのを感じます。 スコセッシ映画はラストシーンにかなり詰め込んでいる気がしました。
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