おいも

アンタッチャブルのおいものレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
3.0
期待ほどではなかった。ギャング映画では演技の重々しさやストーリーの残酷さの裏に見える上品さなどが求められるが、少し趣旨は違えどゴッドファーザーの方が幾分かレベルが上だった。キャストを豪華にしようとしたらしいが、ショーン・コネリーは少しハズレだった。気は荒々しくも、頭が切れ有能な相棒役はもっとクールにこなすべきだが、古きジェームズ・ボンドは肥え、覇気が失われていた。ロバート・デ・ニーロのアル・カポネ役は迫力があって心が燻られた。
良かった点は裁判長や帳簿係、騎馬隊のキャプテンやアサシンがいい味を出していたのは見応えがあった。
おいも

おいも