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アンタッチャブルのnのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
4.3
午前10時の映画祭で鑑賞。

これはデパルマ好きとか言いながら観てなかったのがだいぶ恥ずかしいレベル。

デニーロによる「円卓のフルスイング」は言わずもがな、ドンパチwithポチョムキンな乳母車階段落ち、ショーンコネリーの「死体撃ち」(最高)、さらに屋上からの大ダイブなど、映画的高揚に満ち満ちて最高である。

草原を馬に乗ってドンパチに向かうとこなんか、モリコーネの爆アゲ音楽と相まってほんとに泣いてしまったからね。
あと個人的には「映画の中のエレベーター」フェチなので、そこも満足。

とにかく「見せ場」が続く(むしろ見せ場しかない)ことに気を遣っているようで、ほんとに観てて飽きない作品である。

*ネタバレ注意

構成で言えば、0分状況設定〜30分から仲間探し〜敵(小ボス)との戦い、それに勝ち、60分地点で見せかけの勝利、その後すぐに敵の反撃があり、一度負け、80分地点で敵から決定的な打撃(誰かが死ぬ)、その死をきっかけに再び敵に立ち向かいクライマックスへ、というオーソドックスな成り立ち。
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