ここにーる

アンタッチャブルのここにーるのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
4.5
構図が黒澤明の名作に似てるからつまらなくなるはずがなくて、‘‘四人の侍’’がそれぞれのいい仕事をしていくというね。最初のガサ入れに失敗して落ち込むネス(ケヴィン・コスナー)にマローン(ショーン・コネリー)がこう言うわけ。「目的は果たしたじゃないか。無事に生きて帰ることさ」ここからの怒濤の展開に痺れる。ラストのケヴィン&アンディ・ガルシアのショットガンパスからのタッチダウン。あの駅の大階段でのコンビネーションはデ・パルマ史上最高の名シーン。