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アンタッチャブルのkyoooのレビュー・感想・評価

アンタッチャブル(1987年製作の映画)
3.5
ギャング映画。ケビンコスナーはもちろん、デニーロにショーンコネリーにアンディガルシアと名優揃いだが、何より音楽も素晴らしく、悪く言うと音楽に脚本が追いついていない感じもする。

総じて良いんだけど、カメラワークに音楽に脚本に各々が好き放題やりすぎて、全体としての一体感に欠ける印象。

タイトルのアンタッチャブルはチーム名とのことなので4人の仲間感を出したかったんだと思うが、個人のエピソードの掘り下げも無く、友情はそこまで感じられなかった。

ただデニーロのバットシーンやショーンコネリーの迫真の説得シーンやアンディガルシアのラストシーンは流石としか言いようがない。俳優陣に助けられた映画だと思う。
乳母車のシーンや白スーツの殺し屋との銃撃戦は個人的にはイマイチ。あと1時間見られる雰囲気はあるから個人の掘り下げが欲しかった。
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