kyoooさんの映画レビュー・感想・評価

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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.0

やり尽くされたタイムリープものだが、展開はテンポよくて見やすい。ただ、ストーリー自体は真新しさはなく、過去のタイムリープものの傑作と比してしまうと厳しいか。最後にもうひと展開欲しかった

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.0

コメディとサスペンスの両立を目指した映画だと思うんだけど、二兎を追う者は一兎をも得ずになってしまったなと。コメディ寄りのハングオーバーとか、サスペンス寄りのキングスマンの下位互換という印象です。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

お洒落さと良い意味での軽さが心地良い。この手の映画は最近流行りだと思うけど、どこかに骨太さが欲しいかな。音楽があらゆるところにマッチしているのがそこなのかもしれないけど、個人的には小手先感が拭えなかっ>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.0

冒頭20分で展開は予想できました。そしてその予想通りに物語は進みました。しかし予想の3倍泣けました。そんな映画です。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

監督はエンターテイメントと言っているらしいですが、まさにその通りでしょう。良い意味でも悪い意味でも。
他の方もおっしゃってますが、コメディ、サスペンス、ファミリー、ホラー、犯罪、色々混ぜ込んでおり、結
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

あくまでバットマンのスピンオフとして楽しめたというだけで、ジョーカーの冠を脱いだ120分の映画単体としては並以下かな。ジョーカーの正義も曖昧だし、なんなら生まれながらのサイコパスであってほしかった。

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.0

今の時代に観るとどうしても既視感は拭えないが、ゾンビ映画の原点らしくゾンビとの戦いというよりも、ゾンビを題材にした人間ドラマという見せ方が素晴らしいと思います。終わり方も個人的には好き。

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.5

清々しいほどの直球勝負。小細工なし、伏線なし、どんでん返しなし、王道ど真ん中の横綱相撲。本当に良い映画は、時を経ても色褪せないことを再認識しました。

この“懐かしさ”を上回る“新しさ”を持った映画が
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.0

絶妙な軽さ。メッセージ性や人物の掘り下げを排除して構成の妙に全てを費やした潔さに敬意を評します。
リアルタイムで見れていればもっと新しさや勢いを感じられたんだろうなと残念でなりません。

新しき世界(2013年製作の映画)

3.0

SMAP解散を思い出しました、自分を見出した人か苦楽を共にした人か。どちらの組織を選択するのか迫られた時、結局は相手ではなく自分自身との会話であり、それを生き様と呼ぶのでしょう。見当違いだったらすいま>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.0

盛り込みすぎな印象です。題材は素晴らしいか、恋愛に友情に社会的メッセージにアクションに家族愛に。全体的に中途半端になってしまってる。ただ、これだけの要素を詰め込んだにも関わらずテンポはいいので、飽きさ>>続きを読む

真実の行方(1996年製作の映画)

3.0

最後は読めてしまった。どんでん返しという触れ込みを知らなければもっと楽しめたかも。エドワードノートンは凄い俳優ですね。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.0

素敵な2人の惹かれ合う様をコソッと覗き見た感じ。旅先での出会いという設定は特別なんだけど、二人のやり取りはごくごく自然でお互いの価値観を確認し合いながら惹かれあってくる様は等身大。レコード店と別れのシ>>続きを読む

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

3.0

夢を追いかける人間は最高に眩しくて、その光はどうしようもなく人を惹きつけるんだ。
なぜか周りが味方したくなる奴って、やっぱキラキラしてるもんな。俺ももっと素直になろう

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

2.0

批判覚悟で申し上げますが、最低の映画です。死人に口なしをいいことにフレディ一人をピエロに仕立て上げ、事実の改変(後述します)はやりたい放題。更に根性が悪いのは改変を認めてドキュメンタリーではなくエンタ>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

グッド!アイデア勝ちですね。

画面で表現するという手法に目が行きがちですが、脚本力が素晴らしい。恐らく時間軸は一度も巻き戻ってない(画面の中の主人公が過去の映像を見るのは別)のでは。だからこそテンポ
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.0

主人公2人とラストシーンが格好いい!だけの映画かな。。。

生きる(1952年製作の映画)

4.0

俺は今凄い映画を見ている!俺は今凄い映画を見ている!後半40分はそう思いながら観ていた。心臓がブルブルと震えた。

志村喬の狂気と黒澤明の構成力。どれだけの映画監督に影響を与えたのだろう。十二人の怒れ
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

ファミリーとの絆。思いは同じはずなのに、皆に愛された父と全てを失った息子。同じゴッドファーザーなのに何故こうも違うのか。結局自らが動かずに指示だけを飛ばす黒子には、本当の信頼を掴むことなんて到底できな>>続きを読む

誓いの休暇(1959年製作の映画)

3.5

ソビエトの戦争映画ということで小難しい印象を持っていたけど、いざ見てみるととてもシンプルでとっつきやすい映画でした。

ジャンルとしては反戦映画なんだろうけど、主人公の性格も相まって非常に明るい作品に
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カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

3.5

あれ、普通に良作だと思うけど、レビューがこんなに少ないとは。

白黒とカラーの対比を以て、映像技術の発達だけでなく価値観や性感情や人権の変革を表現している個人的には新しさ満載な作品。

もっとレビュー
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.0

今更ながら見ました。話題作だけあって面白いですね。

司法手続きの堅苦しさ、裁判を戦うことの根気、示談への誘惑、裁判官と検察官の心情、傍聴人との距離感などなど、痴漢冤罪に関わる全ての事象をリアルに伝え
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

ホロコーストの凄惨さを忠実に再現しており、ドキュメンタリーの側面が強い映画だと思います。人並み程度の知識しかない私にとっては衝撃的で目を覆いたくなるシーンの連続で、当時の殺戮がここまで酷いものだとは思>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.0

当時の映像技術でこの完成度は感嘆の一言。もちろん今見ると荒いんだが、細かい部分まで丁寧に仕上げているのが容易に見て取れる。製作陣のこの映画への本気度が受け手にしっかりと伝わってきます。誠意ある映画と言>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

ギャング映画。ケビンコスナーはもちろん、デニーロにショーンコネリーにアンディガルシアと名優揃いだが、何より音楽も素晴らしく、悪く言うと音楽に脚本が追いついていない感じもする。

総じて良いんだけど、カ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

70年代の退廃的なムードの中、狂気と孤独と希望の丁度ド真ん中をデニーロが演じ切ってる。演技も凄いが、カメラワークや音楽も一体感があり、スーッと入ってスーッと終われた作品。きっと主人公は自分の正義を知ら>>続きを読む

RED/レッド(2010年製作の映画)

3.0

決して頑張りすぎないお爺さんとお婆さんの淡々としたアクションがツボ。こちらが肩透かしを喰らわない程度の派手さも兼ね備えててかなりバランスに長けた作品。タランティーノを感じたのは俺だけかな、ブルースウィ>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.0

潔い作品だね!ストーリーも単純だし、カーアクションも良い意味で裏切りが無くて、人気出るのも分かります。続編はどれに手を出したらいいんだろうか。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

作品紹介にある「女優の卵と売れないジャズマンが繰り広げるセンチメンタルな恋模様」以上でも以下でもない作品。序盤は退屈だったが、後半40分は良かった。3.0を付けようとしたけど、ラストがあまりに自分好み>>続きを読む

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

3.0

傑作なんだろうということは分かるんだが、あまりに予備知識が無さすぎて全く入り込めんかった。無知な自分が情けない。

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