さんた

恐怖の報酬のさんたのレビュー・感想・評価

恐怖の報酬(1953年製作の映画)
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ひきょう者… げす… ごみ

前半で貧民たちの環境や抜け出せない貧困生活を描ききり、後半はニトログリセリンのデリバリーの機会を得て、命を賭けハイリスクハイリターンに挑む奴等が描かれている。
この構成がいい!
あそこまでの貧困生活があるからこそ挑むわけだからね。
マリオの怖いまでの必死さ、それに対してジョーの情けないまでの臆病ぶり。
どちらもわかるよね。
これまでの生活がひっくり返るほどの大金が手に入るのだから。


ラストは寒気がした。
どうしてこのオチにしたんだろう。
さんた

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