ふろいと

1941のふろいとのレビュー・感想・評価

1941(1979年製作の映画)
3.0
1941年、日本軍はアメリカ人の精神的支柱であるハリウッドを攻撃するという"軍事"作戦を遂行するためにやってきたが、羅針盤の故障でカリフォルニアの小さな田舎町についちゃったという冒頭から『ケンタッキーフライドムービー』をほのかに匂わせる。

大学の講義も始まってストレスがたまっている時にちょうどいい。夜中2時頃に観たから、眠たいし頭がボケているので大笑いした。
空軍のある基地で、お偉いの人がこの基地では絶対に空爆を受けることはないので安心してほしいと演説している間に、パイロットが誤って戦闘機の爆弾を落として基地がぶっ飛んでしまうとか、そんなシーンがばっかり。
しかし、スピルバーグはそんなシーンさえCGを使わない徹底ぶりで全部モノホンなのがまたすごい。『ブルースブラザーズ』のダンエイクロイドやジョンベルーシが出ているのも嬉しいプレゼント🎁

冒頭のスピルバーグお馴染み『ジョーズ』の効果音楽で日本軍の戦艦の棒が出てくる時点で良い映画だなぁ〜と思った夜であった。
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