あさの

1941のあさののレビュー・感想・評価

1941(1979年製作の映画)
4.5
駄作・失敗作との呼び声も高いですが、スピルバーグがやりたい事やり切った映画だと思います。 
物を破壊する楽しさも存分に味わえますし、エイクロイドが演説するシーンの高揚感とベルーシの存在自体の疾走感が特に素晴らしく、単なるドタバタ劇ではない贅沢かつ一風変わったコメディとしても記憶に残るのではないでしょうか。
グダグダで散漫な演出なうえにちょっと下品なので人にはまったくオススメできませんが、とにかく僕はスピルバーグ作品の中で一番好きです。
あさの

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