マッシモ

東海道お化け道中のマッシモのレビュー・感想・評価

東海道お化け道中(1969年製作の映画)
3.0
『妖怪百物語』を見て、へぇー時代劇と怪談の、詰め込み作品なんてあるのだと感心していたら、大映の妖怪三部作なる有名どころだった事が発覚。なら、残り2つも見ないとね、という訳で本作、そして『妖怪大戦争』を合わせてレビュー。

【キャスト】
(主要人物)
銭座の百太郎:本郷功次郎
新太:保積ぺぺ
お美代:古城門昌美

(敵役)
賽吉=唐八:戸浦六宏
甚兵衛:左卜全
火車の勘蔵:山路義人

(いきなりコントを始める力士とオバはん)
島の洋(旅の力士):島田洋介
お喜多(旅の女):今喜多代

【ストーリー】
ヤクザの対立に巻き込まれ、祖父が死んでしまった幼い娘、お美代。さらに厄介なことに祖父が握っていたヤクザの宜しくない事が書かれた書状を持っていると誤解され怖いヤクザさん達に追われることに。
祖父の遺言で困ったらこのサイコロを持って由比まで父を尋ねなさい言われて1人テクテク歩き始めるのだが、小1にも満たない位の幼女にそんな事できるはずもなく…。

【総評】
自分であらすじをまとめたら何処にもお化けが登場しなかった…。
軽く続きを話せばこの後、銭座の百太郎という良さげな人に助けられて一緒に由比を目指す。何やかんやあって追っ手だったヤクザが実は父親でしたという人情話。

あれ、やっぱりお化けがいない…。
まぁ、見たらわかりますが一応居ます。
何だろう、オマケですね。オマケ。プロ野球チップスやら仮面ライダーチップスについてるポテチがお化けです。はい。

【あとがき】
真面目な話、コレでも今のJホラーより幾分マシな点を付けてるので「何ちゃら村」、「何ちゃら島」見るよりは余程有意義です。
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